11月最初の土曜のひと時
08.11.2 up
天気が良く久しぶりにゆっくりできる土曜日。久しぶりにガレージのシャッターを開けガレージ脇にある書斎の整理でも、と思いながら一服いれる。
穏やかな気候、小鳥のさえずり、キューバ音楽、そして青い空。
結局、ガレージ内のワインセラーに手が伸びた。
心地よい気分にじっくり浸りたい時にはやはりシャンパーニュである。
何にしようかと探りながら、一本一本引き出しながらKRUGのロゼのハーフボトルを引き当てたところで手が止まった。
KRUGのロゼのハーフボトルには色々な想い出がつまっている。
楽しい事、辛い事、どうしようもならない事、日常を忘れさせる情事、色々な想いがこのサーモンピンクのシャンパーニュにつまっている。
一人で飲むKRUGのロゼ。
もちろん特別に美味しい。KRUGのもつ小樽の熟成感。サーモンピンクのバラを彷彿させる芳醇で落ち着いた味わい。
このシャンパーニュを飲む度に、脳内で深く重なる想い出がアッサンブラージュされ、より深く、より特別な味わいになる。飲めば飲むほど複雑に、より深い海の底に、そして後戻りできない人生のロマンを感じる。
別に悪い事だとは思わない。
人生にシャンパーニュあり。
生きている限り、シャンパーニュの時を大切にしていきたい。
と、しんみり、思うのでした。。。
-sHwAlista LOUNGE
-中川直樹
++
個人的にマイブーム?!ここ最近一人で飲むハーフボトルのロゼも紹介します。
- ビルカール・サルモン ブリュット・ロゼ
ボトルがキュート。飲むとアイ村が目の前に広がります。
- ゴッセ・グラン・ロゼ
最古のシャンパーニュハウスがおくるとてもパフォーマンスの良いロゼ。
- マリーノエル・レドリュ ロゼ・ブリュット
アンボネイとプジーに6ヘクタールのグラン・クリュのRM。収穫の半分はドゥーツへ提供。
ピンクのラベルも可愛らしい。
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ここだけのこっそり話し。
KRUG ROSE以外に何か特別なロゼは?と、聞かれて真っ先に答えるのは、
キュヴェ・ウィリアム ドゥーツ・ロゼ1996。
こちらも同様、僕にとっては特別なロゼです。