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シュワリスタ・ラウンジを支える「TCS関係者」がありのままに綴る、ここだけのウラ話や、日々のシャンパーニュの楽しみ方

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老舗ジュエラーの丁稚
15代目 六兵衛

Laurent Perrier meets Restaurant-I (1)

11.5.20 up

今週の5月17日(火)、
話題のケイスケ マツシマ氏が手掛けられる
Restaurant-Iで
素晴らしいランチイベントが催されました。
華やかに盛りたてたのは、ご存じシャンパーニュメゾン
“ローラン ペリエ”

今回のテーマは“ロイヤルウェディング”
先のシュワトークにもあった通りこちらのメゾンは
ウィリアム王子とキャサリン王妃のセレモニーで使用されました。

気品と同時に若い2人をイメージさせる凛々しさ、可憐さを
兼ね備える、当に格調高きシャンパーニュメゾンです。




まず会場に入りますと、アペリティフにて
サントリーの沢氏、そして輸出部長の
ジャン・クリスチャン氏と談笑をさせていただき、
素晴らしい饗宴への気持ちが高まりました。

供されたのはローランペリエ・ロゼ。
フィンガーフードは3種のムース(サーモン、赤ピーマン、地鶏)
すべてロゼ色に染まっておりました。
同時に皆様の頬も少々ロゼ色に・・・?

さてランチのお部屋に移動し、
用意されたグラスシャンパーニュは"ブリュット LP"、"ロゼ"
の2種類。ロイヤルウェディングと同じくシンプルに2種類です。




※特にローランペリエのロゼは黒ブドウをお茶を淹れるかのように
付け込んで抽出する手間ひまのかかるマセラシオン法で醸造しています。
一般的な白ワインに赤ワインを混ぜるアサンブラージュ法は用いません。


今回のキーワードは“シンプル×効果的”(ソムリエ 石田氏)


前菜は真鯛のカルパッチョ、ソース"JAPANICE"
ジャパニーズとニースをかけ合わせた名称だそうで、
ひときわ笑いを誘ったスタートとなりました。
ソースにはなんと味醂と(お寿司のガリの)生姜が入っており少し甘みがあり和風。
緑のお野菜はタンポポの葉であったりと細部にこだわりがあります。
シャンパーニュの鼻に残るイーストの香りと合わさりなんともまろやかに。




魚料理はオマール海老 レモングラスの香り、
ココナッツのリゾット、キュリー(カレー)のアクセント
なんともエスニックなひと皿です。プリプリとした食感に
爽やかなレモンの芳香、優しい甘みのリゾットが立体感を出し、
カレーの風味がキリッと全体を引きしめます。
まずはブリュットLPで、そして徐々にロゼへ。
(同じテーブルの方々の感想を総合的にご説明いたしました。)



僕のみがオマール海老アレルギーなので、桜鯛のポワレをサーヴされました。
上に敷き詰められたの沢山の桜エビが統一感を出します。
ソースはトウガラシを使ったスパイシーなやはりオレンジ系ロゼ色。
上品でありながら、どこか懐かしい味わいにピリッと舌に残る感覚は、
味わいの花が開いたロゼとの相性を更に助長させました。



パート(2)に続く・・・・

Laurent Perrier ローラン・ペリエ
http://www.suntory.co.jp/wine/special/laurent_perrier/
http://www.laurent-perrier.fr/

Restaurant-I レストラン アイ
http://www.restaurant-i.jp/

15代目 六兵衛

2009年夏の時点でシュワリスタ最年少。マイペースに見えて意外なところでマメ。日頃の努力も“シャンパーニュ”の泡。oO○ 自前のルーペでシャンパーニュのあるライフスタイルを探る。そんな私は自称“装飾系”男子。

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