シャンパーニュとは?
と聞かれたらほとんどの方が正確にお答えになると思いますが、まだまだ巷では「イタリアのシャンパン」だとか「スペインのシャンペン」だとか聞こえてくることもしばしば。。。
フランスとワインの生産量を競い合うお隣のイタリアでもたま~に「シャンパン=スパークリングワイン全般」を指すようなニュアンスの会話も見受けられます。
しかしながらミラノなどのおしゃれなリストランテではしっかりメニューにオンリストされているシャンパーニュ。
イタリア人でもシャンパーニュの素晴らしさを認めているのは間違いありません!
先日ミラノの書店でポケットサイズの面白い本を見つけました。
その名も『シャンパーニュとスプマンテ』
BellavistaやCa’ Del BoscoなどのフランチャコルタやFerrariで有名なトレントD.O.Cのスプマンテに採用されるシャンパーニュと同じ2次発酵について説明がなされてました。その製法の誕生には、やはりDom Pe’rignonのストーリーが述べられています。
お国やこだわりは違えど、国の成り立ちも兄弟のようなフランスとイタリア。
ワインにおいてもその素晴らしさの相乗効果でより一層お互いに高めあっていくのは素敵なことですね。
“Le champagne est le roi des vins et le vin des rois”
“Lo champagne e` il re dei vini e il vino dei re”
Guy DE MAUPASSANT