祝・サイトリニューアル!
ということで、久しぶりの更新です。
「藤田さんはシャンパーニュしか召し上がらないのですか?」という質問をよく受けるのですが、そんな贅沢をしていたら破産する!(笑)このシュワトークには「シャンパーニュに纏わる事しか書いてはいけない」という決まりがあるので書かないだけで、ワインにスピリッツ、日本酒、焼酎をはじめ、お酒ならなんでも大好きよく飲みます。中でも、昨年から再びハマっているのが日本酒です。
先日、知人が主催する富山の名門『桝田酒造店』さんの日本酒「満寿泉」と、高岡の匠の伝統が生んだ『高田製作所』のブランド「タカタレムノス」のコラボイベントに参加してきました。ここで嬉しい再会を果たしたのが『Masuizumi x Henri Giraud』のヴィンテージ2005。
「満寿泉」の純米大吟醸をアンリ・ジローのアルゴンヌ産オーク樽で6か月間寝かせたもの。しかも2005年ヴィンテージには、稀少なブラン・ド・ブランの樽が使用されています。バニラやバターの香り、ふくよかで奥行の感じられる味わいが、他の日本酒とは一線を画しています。ワイングラスで飲むと、さらに香りが開いて素晴らしい。そういえば、年末に訪れた完全紹介制の和食店『八雲茶寮』の日本酒マリアージュコースにもオンリストされていましたね。
初めて『Masuizumi x Henri Giraud』を飲んだのは、確か7年程前だったと記憶しているのですが、いつのまにかブルゴーニュワインのようなエチケット&ボトルデザインになっていたことに驚きました。聞けば、海外進出を視野に入れておられるそうで、ドン ペリニヨンのシェフ・ド・カーブのアドバイスも取り入れていらっしゃるとか。 今後の展開に期待が高まります。