シュワリスタのみなさま、ボンジュール。
泡界の黒船ことジョアンナです。キャキャ。
本日は記念すべき第10回!! というコトではないのですが、
番外編、裏sHレポート、ジョアンナ編をお送りしたいと思います!!
先日、【
シャンパーニュ・ジャクソン】のセミナーに参加してきたワタシ。
ワタシのお気に入りのメゾンなので、お誘いを頂いた時は思わず、
尻尾を振ったわ?? 笑
でも、ワーキング・プア…じゃなくって、
【ハリウッドセレブ並のスケジュールのあたし】
じゃない?? いつものコトながら、艶やかに会場に10分遅れで到着。
(ホントすみませんでした)
そこでジャクソンのデビッド・サールさんからお話を伺ったので、
軽くこのメゾンの特徴をミドルシュワリスタ視点でご紹介すると…
皆様もご存知、有名なメゾンである
モエ・エ・シャンドンのようなNMは毎年毎年
NV(年号ナシ)のモノは同じように造るのが通常よね??
だが、しかしっ!! (反語)
毎年取れるブドウは気候により、当然、それぞれ個性が違うもの…。
その各年の個性を十分に生かしたNVを出すのがこのジャクソンなワケですよ!!
ちなみに、デビューは【シャンペン?5】(←コレを知っている人はディープ決定! 笑)
じゃなくって、
【728】
それから順番に毎年数が増えて行き、2002年のブドウでできたのが【732】
そして、2001年のブドウでできたのが【731】となるワケ。
ココで何故
『【728】とか3ケタの番号なの??』
と思ったそこの貴女??
するどいわね…勉強熱心で感心するわ??
でも…ツッコミ系の女はモテないわよ!! 笑
と冗談はさておき、理由はなんでも、
『創業の1798年からちょうど728番目のモノだから』
というお話。
『なるほど〜〜〜』
と感心しつつも、口の中には唾液が溢れ、
早く試飲したくて、したくて首が3センチは伸びていたアタシ…
だってよ??
説明を聞いていると飲みたくなるモンでしょ??
ちなみに今回試飲させて頂いたのは、
【Jaquesson Cuvee #732 NV Magnum】
【Jaquesson Cuvee #731 NV Magnum】
【Jaquesson Cuvee #730 NV Magnum】
【Jaquesson Cuvee #730 NV】
【Jaquesson Avize Grand Cru Blanc de Blancs 1997】
【Jaquesson Dizy Corne Beautray 2000】
【Jaquesson Cuvee Degorgement Tardif 1989】
の計7種。
ココで、番外編その2: ジャクソン、ジョアンナ的知ったかぶりコメント。
ライト
『フラ語か…おっ?? 裏にもフラ語で何か書いてある!!』
ジャクソンは裏ラベルに本数やブドウの比率、そしてドサージュなどの
情報公開がされている。
但し、カロリーや脂肪分などは表記されていないので注意(当たり前)。
ミドル
『ンマ!! マグナム!! の垂直じゃない!!』
マグナムとは通常の倍の瓶の大きさを指す。
1人前より4人前を煮込んだ(おまけに二日目)方がおいしいという
カレーと同じ原理で、マグナムの方が熟成は遅いけれども、絶対に美味しい。笑
ディープ
『デゴルジュマンタルディフ、飲みたかったんだよなぁ〜』
14年の瓶内熟成を経た日本未入荷のこのキュヴェ。
飲めたらラッキー!!
やだ…
さすが連載10回記念だわ?? 我ながらいいデキ。笑
というのは置いておいて、話が脱線したから戻るわね。
そして、やっとのコトで、
並べられたグラスに注がれるシャンパーニュ達…
まずは一番若い732から…
『うんまぁ〜。うわっ。マグナム、マジでうまい!!
やっぱり仕事の後はシャンパーニュだわぁ〜〜〜〜〜〜』
というのはいつものアタシ的コメントで、今回はソムリエの阿部さんが
いらっしゃったのでそのティスティングコメントを借りると、
『きめの細かい泡とグリーンがかった色合い。
柑橘系でグレープフルーツのような香りの中にナッツのような香りも。
フレッシュなアタックな後にはシャープでクリーミーな味わい』
と、ホントにさすがのティスティングコメント。
飲みたくなったでしょ??
ホラ見ろ。笑