シャンパーニュ | TOKYO CHAMPAGNE SCENE 「L'Instant Taittinger テタンジェのとき瞬間を満喫する」

07.11.9 up

夏の暑さがまだ残る9月の初旬、シャンパーニュ・
テタンジェ社当主ピエール・エマニュエル・テタンジェ氏
来日記念レセプション・パーティが、西麻布の
ザ・ジョージアンクラブで行われました。
今回は麻布十番のシャンパンバー、
tiQuoiの木村佳代さんとそのレポートを
お届けします。

Text: 中川直樹　Photo: NORICO
取材・撮影協力: 日本リカー株式会社

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TATTINGER THE RECEPTION PARTY AT THE GEORGIAN CLUB Reported 2007.09

西麻布の裏手にひっそりとたたずむ、イギリス、ジョージアン様式の白亜の館「ザ・ジョージアンクラブ」。

入り口付近はこの日のためにテタンジェ一色にデコレーション、ライトアップが施され、名門シャンパーニュに浸る今宵の気分が高揚します。

まずは、夜風に当たりながら、冷えたブリュット・レゼルブをウェルカム・シャンパーニュとして。

テタンジェは、フランスの名門ファミリーであると同時に、この現代において数少ない家族経営のシャンパーニュ生産者です。上質なシャルドネを生かした洗練されたスタイルには古くから定評があり、とくにプレスティージュであるコント・ド・シャンパーニュは、コート・デ・ブラン地区の厳選されたシャルドネのみから造られた、最高級で最もエレガントなシャンパーニュという評価を受け、広く知られています。また、余談ですが、映画「007 ロシアより愛をこめて」には、｢いつもの｣ボランジェではなく、なんと、このテタンジェのコント・ド・シャンパーニュが登場しています。


Art & Web ディレクター / TCS（トーキョー・シャンパーニュ・スタイル）発起人。シャンパンとシガーと古いアルファロメオを愛してやまない。sHwAlista LOUNGE運営のため?! にオフィスにワインセラーを設置してしまう、わがまま系シュワリスタ。		シャンパーニュへの情熱は燃え続け、ついにフツーのお仕事を棒に振って（?）2006年に同店をオープン。スタイリッシュ&リラックスの絶妙な空間に佳代さんの笑顔が華を添える。Harper's BazaarやGQなどをはじめ掲載多数。