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ギィ・リモーネの作品の手法の1つに既存イメージ(広告、包み紙、プリント)を、色をテーマに収集し10cm四方の枠の中に挟んで縦横に羅列し、新たなイメージを再構築しているものがあります。  | 
 
アンディ・ウォーホルが、当時の資本主義、大衆文化の現実を描いていたのであれば、ギィ・リモーネは、資本主義、大衆文化を消化した混沌としている現実の中の可能性や気付きをテーゼしているかのようです。  | 
Guy Limone
1958年、ソーヌビーユフランシェに生まれる。
1989年、マルセイユで初のグループ展、1993年、パリで初の個展を開催。マルセイユを拠点に創作活動を展開中
Information
9月9日(火)〜10月5日(日)まで代官山GALLERY MIN MINで展覧会が開催されます。
詳しくは、http://www.galleryminmin.com/ まで。
中川直樹  | 
シャンパーニュとシガーと古いアルファロメオを愛してやまないシュワリスタ。  | 


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シャンパーニュと映画の関係と言えばジェームズ・ボンドの007とBollingerがよく知られていますが、この秋は映画よりもこの度あらたに007 映画の新作の公開に合わせ限定発売されるGrand Année 1999のコフル(パッケージ)のデザインに注目!  | 
 
例えばサロンの円錐形を逆さにした一本足のソー(シャンパーニュクーラー)。ボランジェの楕円を三次元に切り取ったソーやランソンのスタンドバー。マムやドンルイナールの美しい曲線が機能性も解決しているソーもデザインしています。またボランジェのCuvée 2003のパッケージも鮮烈なイメージでシャンパーニュが持つ性質を物語としてメッセージに変えました。  | 
jun yonekawa  | 
パリ、東京、NY、ジェットセッター系シュワリスタ。本職はパリ在住の建築家 / インテリアデザイナー。  | 


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説明の必要が無いほど今ベストセラーになっている『血液型別 自分の説明書』(Jamais Jamais / 文芸社)。  | 
 エミール・ガレがデザインしたエッチングボトル Bell Epoqueをさりげなくオーダーして「こんな本買ってみた」とさりげなく出してみましょう。相手の血液型を買うのもよし、自分の血液型を買うもよし。二人で読み進めていくと、あ〜ら不思議見終わった頃にはなんとなく相手のことをわかったつもりになっている自分がいる。あとはもう言うことはありませんね! そうシャンパーニュの力を借りて…。  | 
前田行紀  | 
シュワリスタ・ラウンジではシャンパーニュ・アーカイヴのデータ作成を担当。  | 


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小説のタイトルが、食べ物や酒の名前になっていると、視覚よりは嗅覚が、脳よりは胃が、まず先だって刺激されるけれど、梶井基次郎の『檸檬(れもん)』については、無味無臭の涼しい感覚がほのかに漂うばかりで、やみくもに自分を縛りつけることがない。  | 
 
けれど、やはりどこを見ても朦朧と揺れる暑熱のアスファルト・ジャングルで、結局、首をうなだれるしかない。  | 
藤原光昭  | 
シュワリスタ・ラウンジの発展に日々奮闘中の新米プロデューサー。  | 




