明るい日差しの中だから伝えられること。それは普段はあまり口に出さない感謝の気持ちなのかも。「ありがとう」という言葉って、意識するとなかなかいえないけれど、この日なら、はっきりとゆっくりと言えるような気がしませんか? そのとき傍らにシャンパーニュがあれば、構えることなくスッと素直な気持ちを言葉にしてくれるでしょう。フルートグラスに立ち上る瑞々しく清らかな泡、そして香り。グラスを軽く持ち上げて目線をあわせるだけの軽い乾杯をしてお互いに一口喉に流し込みましょう。そのあと可愛い溜息をひとつついたらそのまま「ありがとう」の気持ちを。 |
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仕事帰り、彼とおちあって「おつかれさま」のシャンパーニュ・タイム。お互いのスタイルを尊重して楽しんでいる2人なら、シャンパーニュもこだわりのものを。こだわりは人それぞれ。特に男の趣味なんてわからない。自分からみたらガラクタみたいな、でも高そうなものを集める神経ってどうなんだろうって、思うこともありますよね。でも、そんなことに夢中になっている横顔。それがあるから素敵なんだとも思う。彼のこだわりを探りながら選んだシャンパーニュを飲みながら、そのガラクタを精一杯選んで贈るなんて、いかがですか? |
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Vol.29
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