シャンパーニュに魅了され、飲み始めたのが15年前の30歳の時。
そして、世の中にシャンパーニュ専門の媒体がないということで、このsHwAlistaを友人たちとたちあげて8年。長いような、あっという間だったような。
シャンパーニュにのめり込むほど、その魅力と同時に生産者の直向きな努力と文化に触れ日本の一次産業にみるそれと同じものであるということを理解しました。
日本には、ハレとケという伝統的な世界観がありますが、改めて思うことは「ハレ」にも「ケ」にもそれぞれのシーンにおいて、寄り添ってくれる飲み物であるということ。
また、ワインの中でも、シャンパーニュの持っている独自のパワーとは、人々がそれらを飲むとき、ワイン自体に向き合うというより「シャンパーニュ」を媒介に人と人を繋ぐことにあると思います。
今回のリニューアルを持って更なる日本のシャンパーニュ業界の発展に寄与することを期待しております。
よろしくお願いいたします。
エグゼクティブ・プロデューサー
中川 直樹