なぜシャンパーニュを選ぶのですか?
とあるご縁でフランスのシャンパ―ニュ生産者組合が僕のところに取材へ来てくれた時のエピソード。日々シャンパーニュを選ぶことが当たり前になっていた自分にとっては改めて自分のシャンパーニュラバーとしてのルーツを探る質問だった。
20代前半の僕は、シャンパーニュに対するイメージ=Celebration(お祝い)というイメージしかなかった。一般的に結婚式の乾杯の時に飲むもの、なんて固定観念すらお持ちの方も少なくない。でも、毎日シャンパーニュを飲むってことは、日々、何かを祝える幸せな人生ってことだと思うようになってからはこう思うようになった。
「毎日幸せだからシャンパーニュを飲むのではなく、
シャンパーニュを飲むから毎日幸せなんだ。」と。
シャンパーニュを飲んで、むせび泣いている人は見たことがないし、怒り狂っている人も見たことがない(笑)まさに笑顔クリエイション。
一方、20代前半の頃、当然毎日シャンパーニュを飲めるだけの経済力はなかった。
最初は週1度の贅沢として、シャンパーニュを飲めるように、日々精進。
それがやがて、スパークリングワインなら、毎日飲めるフェーズに、さらには、シャンパーニュも毎日選べるフェーズへと進歩してきた。
ある意味、20代の自分のモチベーションの源泉としても、シャンパーニュの存在があったのだ。
sHwAlista Lounge リニューアルに伴うタイミングで新たにメンバーとして参画させて頂きました。ご縁を頂いたエグゼクティブプロデューサーの中川直樹さんにはこの場をお借りして御礼申し上げたいと思います。皆さんと高いQOL(Quality of life)を実現するための最高のツールとしてのChampagneに心からリスペクトを。
No Champagne No life.
Yuuki Yoshiyama