友人の所有するクルーザーに乗り込み、まずは持ち寄りのシャンパーニュの確認。なぜか誰もが、ブラン・ド・ブランや夏を彷彿させる爽やかな透明ボトル。皆でにっこり、「やっぱりね!」アイスバケツに氷を山盛り、必要以上に急激に冷やす!
トップバッターは、キンキンに冷やしたCristal '00。贅沢でしょ。贅沢でいいんです(笑) 大人の夏休みですもの。シャンパーニュがゴクゴクと体にしみいっていきます。 |
荷物を船に詰め込んだし、さてさて、冷え具合はいかがかな!?
幸せな気分に浸ったところで、早速、食材を取り出す。キャヴィア、パテ・ドゥ・フォアグラ、コンフィチュール。先日、パリの友人がお土産でくれたとっておきの食材。
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美味しいシャンパーニュが、久しぶりに会う友達たちとの会話を加速させる。
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音楽とともに午後のひとときを過ごす。潮の香りと夏の日差しと、キンキンに冷えたシャンパーニュ。時間なんか気にしない。グラス片手に、皆で海原へと出航準備にとりかかる。
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米川氏以外、皆、この日が初SALON '97。期待を膨らましていざ、テイスティング。さすが、キング・オヴ・ブラン・ド・ブランです。
「キターーーー! ちょー幸せ! このまま、カプリ島までいっちゃおう!」
と、いいながらも向かったのは三河湾に浮かぶ竹島。虫かごをもってカブトムシをとりにいく事にしたかどうかは「??」ですが、上陸して夕食をいただく事にしたのでした。 |
陸地を離れる事によって、日本列島ともおさらば! 仕事を忘れてはじけるしかないでしょ! 楽しむしかないでしょ! パリ帰りの友人の話を聞いていると、ここはもう、地中海。
葉巻をくわえながら、SALON '97を抜栓。シャンパーニュ好きの皆の視線が1本のボトルに注がれる。皆で顔を見合わせて大笑い。「食事のお預けをくらってる犬みたいだね」不安なんか一切ありません。SALONですから。大きな期待とともに、皆でゴクリ。 渥美半島、知多半島に抱かれた三河湾沿い丘の上にある蒲郡プリンスホテルのその名も「竹島」にて夕席。離れの部屋より眺める三河湾の絶景はなんとも美しく時を忘れさせてくれた。
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Vol.16
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