星空が広がる静かな海。とっておきのラタフィアを、キューバンシガーとともに味わってみる。
ラタフィアとは「ラタフィア・ドゥ・ラ・シャンパーニュ」が正式な名称。シャンパーニュを作る際の葡萄を絞った絞り滓を発酵させて蒸留したものに、更に葡萄果汁を加え熟成させたもの。日本にはほとんど輸入されておらず、この春先にシャンパーニュ地方を訪れた時にアンリ・ジローのメゾンで直接購入したものを、この日は持参した。 通常、食前酒としていただくようだが、葡萄の甘みがしっかりでている事もあり、皆でロックグラスでデザートがわりにいただく事にした。 |
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この日は、特別、食前酒のラタフィアをデザートに持ってくる。その芳醇な甘さとこくが、COHIBAのシガーと絶妙にマッチする。形にとらわれないのもシュワリスタ流です。
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キューバンシガーは、COHIBAのMaduro 5シリーズをチョイス。5年間熟成のマデューロの葉が使用されており、3サイズが用意されている。ネーミングもそれぞれ、「Secretos」(セクレトス / 秘密)「Magicos」(マヒコス / 魔法)「Genios」(ヘニオス / 才能)。男3人、それぞれ、おもむろにシガーをピックアップ。そのネーミングを想い語らいながら、煙とともに夜は更けていく。
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夜も更けて、人気の少ないヨットハーバー。ほどよい気持ちになれば、歌うしかない。どこからともなく、ギターやウクレレが。。。皆、思い思いに弾きだす。ギターを手にしたら、約束事は2つ。「禁じられた遊び」と「天国への階段」を弾くのは禁止。
「それにしてもSALON '97は美味しかった〜。あれだけ、余韻が長く残るシャンパーニュ、なかなかないよね」 「確かに。値段を考えるとなかなか手がでないけど、特別な時に飲みたいシャンパーニュだよね」 「ラタフィアとマールの関係は人間と一緒。一目置く熟成した!? 凄い人って決まって奥深い人間の甘みを持っている」 |
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ギターにウクレレ。アンプラグドな楽器をポロンポロン♪ ノリを大事に楽しむのがシュワリスタです!
青い空、青い海、黄金色のキンキンに冷えたシャンパーニュ、そして親友たち ── 静かな夜の海にポッポと可愛く輝く線香花火を眺めながら、幸せを感じるのだった。
「太陽がいっぱいだ」 |
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『地中海』でのクルージングをイメージして… (米川)
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シャンパーニュ飲んだら、やっぱりアゲです! (藤田)
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夜風に当たりながらパリを想う。臨場感が素敵! (中川)
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監督: ルネ・クレマン / 原作: パトリシア・ハイスミス / 主演: アラン・ドロン
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監督・脚本: アンソニー・ミンゲラ / 原作: パトリシア・ハイスミス / 主演: マット・デイモン
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Vol.17
Vol.16
アート×シャンパーニュ 究極のコラボレーションがここに、ある (08.3.24)
Vol.15
今宵、アイを語る 至高のピノ・ノワールに酔う、浸る、語る (07.12.23)
Vol.14
07ラス泡まとめ買い! 伊勢丹新宿店+『ノエル ア ラ モード』特集 (07.11.14)
Vol.13
Fabulous Gold! 黄金の煌きは、時空を超えて (07.11.10)
Vol.12
L'Instant Taittinger テタンジェのとき瞬間を満喫する (07.11.9)