どんなパーティでも良し悪しが決まるポイントは一緒。どんなスタイルにするかで楽しさが決まります。なかなか開催することがない「古酒パーティ」も、同じ。その際のおすすめスタイルを、古酒好きディープ・シュワリスタ ナヲユキがしちゃいます! 正解はない古酒パーティ。気張らず、楽しく、軽やかに皆でわいわい集まって、古酒を楽しんでみましょう!
お店で飲めば数万円の古酒であっても、少し探せば半額以下で出回っていたりもするわけです。安いものなら1万円前後で、見つかるはず。昔の酒屋に寝ている1品を探すのも良し。ネットで検索して値段を比較するのも良し。探さなきゃ損ですよ!
誰かの家に行くのも良いですが、ぶっちゃけ…ホストは大変です。皆で平等に、古酒を楽しむには、やっぱりレストランが最良の選択。料理、グラス、サービスのすべてが揃った空間って、必要です。特にグラスの種類が多くって、ボトルに合わせて選べたり、数種類のグラスを並べられるお店がベストです。いろいろ相談してみれば、思ったよりも柔軟に対応してくれますよ!
カップルで古酒を楽しむのも素敵かもしれませんが、2人で1本を飲み干すのは、苦労するときも…。8人だと1人1杯ぐらいの割り当てになりますが、1杯丁度だと、ちょっと物足りない…。なので、おすすめは6人! まず1杯づつ注ぎ楽しむ。その味を気に入った人はおかわりもできちゃうんです。1.5杯ぐらい飲めると満足度があがること間違いなし!!
全て同年で揃える「水平会」。同じメゾンの年代違いを集めた「垂直会」も素敵ですが、年代的にもメゾンもバラけていたほうが、飲んでる時に心地良いでしょう。古酒って飲み続けていると疲れちゃうときもあるからね〜。
エチケットや王冠は、持ち寄った人が持ち帰るのが原則! 誰かが代表してコレクションするのも良し。皆に相談しないで1人で勝手に持ち帰っちゃ駄目よ(笑)。
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