シャンパーニュ検索
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季節を問わずシャンパーニュは美味しいです! 暑い夏なら「ブラン・ド・ブラン」や、キリッと冷えた「エクストラ・ブリュット」や「ドサージュゼロ」もいいですね〜最高です。でも、ビーチでシャンパーニュって、ぶっちゃけどうよ? と思ったりもしています。そもそも「ビーチで酒飲むな!」と言う話は置いといて…、今回は、ビーチで飲んで思うことです。 007の第9弾「黄金銃を持つ男」のオープンニングで登場するのがシャンパーニュ。敵役のスカラマンガ氏と美女のアンドレアがプライベートビーチにパラソルさして、クーラーに冷やして飲んでいるのがシャンパーニュなのです。シュワリスタとしては、ビーチに美女とシャンパーニュなんて憧れの生活です。映画はレンタルして楽しんでもらうにして…007を見ると「いつか見てろよ、俺だって!」と妙に頑張る気持ちになるわけです(笑) 影響されてかされてないのかわかりませんが、ビーチに行ったときにもシャンパーニュをオーダーしたりするわけです。が、なぜか普段よりも満足度が低かったりするのです。何故だろうと、考察してみると、いくつか要因がありました。最大の要因は「海水とシャンパーニュは合わない」ということ。
昔々に競泳をしていた僕としては、ビーチに出ると、必ず泳ぎます。海パンにゴーグルつけて、沖に向かってまっしぐら(笑)。クロール・背泳ぎ・平泳ぎ、潜ったり、プカプカ浮いたりして、海を堪能しています。少し疲れを感じると砂浜に上がり、冷えたシャンパーニュが待つビーチベッドに戻るわけです。敬意を表して、シャンパーニュを飲む前に水で口を濯ぐのですが…どうしても磯の香りが残ります(苦笑)。で、せっかくのシャンパーニュが変わった味に(笑) ビーチでの料理もビールやカクテルに合わせて用意されているので、繊細さを欠くものの方が多いと思うし…シャンパンクーラーに入れても、それほど持たないので、早飲みしないとダメだし…そもそもシャンパーニュの種類が少なくて選べないし…あまりサービスに慣れてない人も多く注ぎ方も下手だし…と、これだけあれば、満足度が低いのは当然です。レストランなら有り得ない(笑) ビーチやプールサイドで本など読みながら、ゆったりと時間を過ごすときには、シャンパーニュが合うシーンも、あるわけで、過ごし方によって捉え方も異なりますが、なんでもかんでもシャンパーニュというのも、いささか芸がないかなと。シャンパーニュの良さも悪さもわかって一人前のシュワリスタ。改めて感じますが、TPO(Time、Place、Occasion)を大切にしたいと思いま〜す!
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