2009 my best
09.12.29 up
FALL OUT BOYとGREEN DAYとBEATLESのREMASTER…2009のベストアルバムではなく、
シャンパーニュのお話を…MUSEのTHE The Resistanceを聞きながら。
09最初の特集にして10最初の特集は
シュワリスタ・アワード2009
その想いについては特集で熱く語りましたので、
ここでは僕の私的なベスト5を(順位不同)。
とにかく今年の夏以降は夜の街に出ることがほとんどなかったので
華やか、艶の部分は他のメンバーにおまかせっぱなし。
ということでとても内向的な感じではあったのですが、だからこそ感じるものもありました。
ドゥーツ エクストラエイジ
≫アッサンブラージュは一緒なのに、熟成期間を長くしたことで全く違う世界が生まれた。静寂の泡の奥から力がふつふつとわき上がる感じがたまらない。モルト好きと語りたいシャンパーニュ。
ペルル・ダヤラ2000 ブリュットナチュール
≫ノン・ドゼの底力と可能性と静かな感動が一緒に押し寄せてくる快作。上半期に紹介したとおり、やはりこの泡が分岐点になりそう。
ボランジェ・ロゼ
≫自分の中では定番化。男同士で飲みたいロゼ。その一言だけで凄さを感じてください。
ペリエ・ジュエ ベル・エポック 2000
≫醸造責任者のいうとおり。ベル・エポックにしてはまだ「小娘」。でもその青さがたまらない。女性にお勧めしたい世界ながら、これを飲みながら男同士でする恋の話も、なんだか素敵w
ローズ・ド・ジャンヌ ブラン・ド・ブラン 2004
≫とにかくまあ、なんてーのか、哲学的。フィネスというよりテクスチャーがしっかりしているという本当にブラン・ド・ブランか?という…ブルゴーニュの白ワイン好きと楽しみたい。で、ピノ・ブラン100%のニューブラン・ド・ブラン。まだ怖くてあけられないw
出雲のフレンチで飲んだディアボロ・バロワとか
アイ村のおばあちゃんの話を聞きながら飲んだガティノワとか
今年も自分のシーンを飾ってくれた泡たちと出会えました。
来年も、シャンパーニュがいただける幸せをかみしめながら
毎日を過ごし、出会いを喜びたいと思います。
みなさま、よいお年を!