ベルエポック 1983
11.3.2 up
改めてネゴシアンのプレステージに脱帽
グラスに注ぐと黄金色に輝く液体から控えめに湧きでる泡にまず見とれてしまう。
しばらくしてそれを口に含むと、フレッシュな酸味が前にでて蜜っぽさがあるが、還元香のような香りが少し鼻につく
ところがもうしばらくすると、バラバラだった香りと味わいがまとまり少し鼻につく嫌な香りがなくなり酸味も穏やかになった。
どんどん蜜っぽさが増し 点と点が線になり、そして球体になるイメージがした。
奥深くいろいろな黄色や赤色の果物、ローストしたアーモンドやブリオッシュ、蜂蜜、などが次々とあふれ出てくるような感じがし長い余韻につつまれる。
フレッシュで活き活きしたシャンパーニュもいいが、この様な非日常のシャンパーニュを飲むとやはり感動を憶えてしまう・・・・
Cave de Champagne DIVIN
宮崎 賢