第46回 ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・ジャポン2012
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シャンパーニュの季節。秋の訪れは毎年この賞から。
9月4日、46回目を迎えた、ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・ジャポン2012の結果発表、表彰式が行われました。
「ガストロノミーのエベレスト」と称されるほどの高いレベルを求められるコンクールとしても知られているこの賞。
優勝し、勝ち抜いたシェフが日本代表として、11月にパリでの世界戦に挑みます。
日本代表としては、84年堀田大氏が優勝したのを皮切りに数多くの日本人シェフが入賞。今回も活躍が期待されます。
テタンジェからは、昨年と同じくテタンジェ家を代表して
クロヴィス・テタンジェさんが来日されました。
今回の課題は「ひらめ」。
2kg程度のひらめと3種のガルニチュール(つけあわせ)。
見事栄冠を勝ち取ったのは
ロイヤルパークホテルの星野義明さん。
栄冠とあわせてテタンジェのマチュザレムが贈られました。
料理とアート、
そこにシャンパーニュ。
共通する世界は、受け継がれる伝統と、だからこそ表現されるその時代に輝く芸術性。
その担い手として、星野さんの世界大会での活躍に期待しています。
今年の会場はウェスティンホテル東京。
審査員にも名を連ねる沼尻総料理長が指揮する料理も堪能
8名のファイナリストに結果が知らされるのはこの舞台の上。張りつめた緊張感。
テタンジェを代表してクロヴィスさんがあいさつ、そしてテタンジェの授与
結果発表後。悔しさと喜びが入り混じりながら、どこかほっとした雰囲気が。
2位にはホテルグランヴィア大阪の川本さん、3位にファイナリストの中で唯一の「街場のレストラン」、京都 レストラン ラ・コリーヌの来嶋さん
クロヴィスさん、テタンジェ社アジアパシフィック輸出部長のニコラさんと。