11/16 ベージュ東京 ボランジェパーティ
08.11.20 up
こんなに豪華なラインナップと極上のディナーはめったにない。
生涯で初めて、おそらく今後の人生においてもそうそうないはず。
あぁ。シュワリスタをやってて良かった…
と涙がにじむ瞬間。
11月16日(日)、ベージュ東京のお招きで当サイト代表中川とともに、
ボランジェの古きよきヴィンテージとベージュ アラン・デュカス 東京の
一流フランス料理とのマリアージュパーティに参加。
ベージュ アラン・デュカス 東京
ボランジェ社からは、ヴィアネイ・ファーブル氏も参加。
今年6月に開催した「TOKOY BOLLY's NIGHT」でも一度お会いしているので、
にっこり笑顔で「お久しぶりです!」(カタコト英語)
ディナー開始前に、ヴィアネイ氏より、
今宵のボランジェのラインナップボトルの特徴やメゾンの歴史をご指南。
ベージュ東京の天井の高い、優雅なウィエティングルームでフムフムとパンフレットを広げながら、スペシャル・キュヴェをたしなむ。あぁ、よきかな。
ディナータイムは、ヴィアネイ氏と同じテーブルで会話もインターナショナル。大学に置き忘れてきた、英単語や英文法と呼ばれるサムシングを、しかめつらで思い出しながら、
「コレハ、ヴィンテージナノニ、フレッシュ、アリマスネ?」
とおそるおそる感想を申し上げる。
ヴィアネイ氏もにっこり上機嫌、丁寧で流暢なイングリッシュで
「Yeah.Very Flesh.Two or Three years later,You can taste better and better.Please try it」
「オウ、イエス」
目の前のテーブルにサーヴされる料理も、僕自身、見たことも聞いたこともないような絶品ばかりで、ただひたすら、お皿にむかって恐縮。こうべをたれる。合掌。
例えば、
赤ムツ、カボチャ、森のキノコと白トリュフ、ソース・ヴァンジョーヌ
とか
仔鳩のロースト パンデピス、セップ茸、ソース・サルミ
とか。
「ヴァンジョーヌ」に「パンデピス」ですぜ。
あらためて、今生きていることに感謝。多謝。
おてんとさま、ありがとう。
ちなみに、今宵のボランジェの希少なヴィンテージ・ラインナップは
-スペシャル・キュベ
-ラ・グランダネ 1999
-R.D1988
-R.D1985
-R.D1976
-ブリュット・ロゼ
最初から最後まで、一滴も残せないほど、至高の銘柄ばかり。
ボランジェR.D1976/ミモレットとカマンベール、季節のサラダとドライフルーツのチャツネ
美味しい食事と美味しいシャンパーニュは、人をやさしくさせるよね。
とニヤニヤした表情で、最後のデザートまで完食。フィニ。
ベージュ東京のシェフソムリエ石田さん(過去のキュヴェ・ルイーズ ポメリーソムリエコンテスト優勝者でもあります!)に深々と頭を下げ、ヴィアネイ氏と固い握手を交わして、家路につく。
舌と心に残る余韻を楽しみながら。
素晴らしいシャンパーニュを提供してくれたボランジェ社、そして、
同じく至高のディナーをサーヴしてくれたベージュ アラン・デュカス 東京。
本当に素敵なマリアージュ・タイムをありがとうございました!
P.S ベージュ アラン・デュカス 東京では、12月4日に4周年を記念した、これまた特別なシャンパーニュテイスティング&ランチイベントを開催とのこと!詳しくはこちらをご覧下さい!
Webプロデューサー 藤原光昭