第46回 ル・テタンジェ 国際料理コンクール・ジャポン2012
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家族経営のメゾン、テタンジェ社が1967年から開催している料理コンクールが
あることをご存知でしょうか。
今回で46回目を迎えるコンクールですが、昨日2012年日本の優勝者が誕生しました。
厳正な71名の料理人から8名のファイナリストが選ばれ、テーマに沿った料理を作り
優勝者にはパリで開催される本選に各国コンクール優勝者と共に臨むこととなります。
過去では1984年に日本人としては堀田大氏が初の優勝。最も近年では2008年に下村康弘氏(オリエンタルランド)が2位に、2010年には大和幸義氏(帝国ホテル東京)が3位に入賞していますので、本年度もパリの大会での入賞の期待が
高まります。
今回の料理の課題はは「ひらめと3種のつけあわせ」、ウフ・トゥーピネルの2品。
この激戦を勝ちき見事勝者に輝いたのは星野義明氏(ロイヤルパークホテル)でした。
勝者には栄誉と共にディプロム・カップ、2400ユーロ相当の賞金が授与されました。
星野さんのパリでの活躍にも期待しています。
総評や発表が一通り終えたのちに、クロヴィス氏の乾杯で
張りつめた審査結果発表から一転して懇親会会場へ。
会場にはこのようなアートも飾られています。
シャンパーニュにアートはもう切り離せない必要条件なのかもしれません。