シャンパーニュ | シュワトーク

シュワリスタ・ラウンジを支える「TCS関係者」がありのままに綴る、ここだけのウラ話や、日々のシャンパーニュの楽しみ方

快楽ライター旅情派
編集長・岩瀬

【NOEL】最終駆け込み情報

08.12.1 up

残すところあと2日となったノエル・ア・ラ・モード。
昨夜再び遊びにいきまして、
最後に

アルローブリュットプルミエ・クリュ
ドゥーツ NV ロゼハーフ

を購入。

アルローさんはご夫婦での来日
マダムがオーナーで、エレガントなたち振る舞いの男性が旦那さま。
お二人ともとてもフレンドリー。
ブリュットプルミエ・クリュは、
ピノ・ムニエ50％、ピノ・ノワール40％と
ほぼほぼブラン・ド・ノワール。
試飲すると、力強くてコクがあるのに、どこかやさしげ。このやわらかさはピノ・ムニエのおかげなんだなあ、と。あの、というか、例の、というか（笑）パーカーがかなりいいスコアをつけているんですが、納得。ボルドーの北のほうのワインを思わせる、幅広い意味でのパワーを感じます。
「あなたの健康のために」
というサインを入れていただきました。

ドゥーツNVロゼは昨年あまりの人気でもう世界中で完売状態。次のリリースはNVながら3年後の予定だそうで…そこで伊勢丹さんが、どうしても出して!とドゥーツを拝み倒して出てきたのが今回のハーフ。これを逃すとしばらく飲めない…となれば…。
金曜日にはお話しできなかった、陽気なラリエ伯父貴とごあいさつ。
2月、せっかくとなりのホテルに泊まったのにうかがえなかったんです
という僕のあいさつに
絶対、次はきたまえ。ほら、ここにeメールを送るんだよ、いいね
伯父貴。
しばらくそのお隣のホテルの話で盛り上がったのですが
「ふーむ、8日も滞在して隣にあるドゥーツにこないとは、次は絶対きなさいね」
と、念を押されました。はい、もちろんいかせていただきます！

さてさて、今年はＲＭの人気が例年以上に高いとのこと。
もちろん個性的な造り手たちが会場を盛り上げてくれているというのもあるでしょうけれど、本当におもしろいラインアップ。なかなか手に入らないものもありますし、実際素晴らしい出来栄えのものが多いですので、ぜひチェックしてみてください。

一方、グランメゾンの希少シャンパーニュの中で、まだうまいこと眠っているものもあります。そっちの世界であけたら100万円オーバーのいわゆるあのメゾンのゴールドと巷では通称で呼ばれているあのシャンパーニュが（長いｗ）、かなりお買い得なプライスで…
というように最終日まで掘り出し物が見つかる可能性がありますので（売れ行きが良くて急きょ追加されたアイテムもあるようです）、要チェックです！