シャンパーニュ | シュワトーク

シュワリスタ・ラウンジを支える「TCS関係者」がありのままに綴る、ここだけのウラ話や、日々のシャンパーニュの楽しみ方

シャンパン・エヴァンジェリスト
藤田礼子

3月特集編集後記

09.3.25 up

今月の特集『オンナ度UPの薔薇泡道』、お楽しみいただけましたでしょうか？

「シャンパーニュをもっと楽しく美しく！」をテーマに、春の季節にふさわしく個人的にも大好きなロゼを選んでみました。美味しさは勿論のこと、見た目の美しさにもこだわって選んだ4本/4コーディネート。美味しさも楽しさも個人の価値基準。今回ご紹介したアイデアはほんの一例です、皆さんも想像力を豊かに膨らませて「ハレ」の気分を盛り上げるアイデアを考えてみてくださいね。

今日は、構成の都合上ご紹介しきれなかった素敵シャンパーニュをご紹介します。

それは、G.H.MUMMのロゼ。マムといえば、「F1のシャンパン・ファイト」といったマスキュリンなイメージの強いシャンパーニュですが、このロゼはプラーク（王冠）にレオナール・フジタによって描かれた薔薇がプリントされていて、とてもフェミニンで可愛らしいのです。もちろんお味もバッチリ！日本ではあまり見かけないのですが、昨年訪れたパリではどの酒屋さんのウインドーにもディスプレイされていて一番目立っていたシャンパーニュでした。見つけたら即買いをお薦めします☆

【おまけ】
ランスのG.H.マム本社のお向かいにあるチャペル・フジタは、想像していたよりも
うんと小さくて童話の中に出てくるようでした。扉のピンクがロゼのプラークの色と同じ！