テツ@シャンパーニュ
08.3.10 up
シャンパーニュに行ってまいりました。8日間。ずーっとアイ村のあるRMが経営するホテルでのステイでした。その取材成果は今後当サイトでご紹介しますが、今回は鉄道の話。
今回は、16時30分にパリ/シャルル・ド・ゴール空港(以下CDG)に到着し、パリに入ることなくTGVでダイレクトにシャンパーニュ地方に入りました。ただ、このTGVはフランス北東部のリール/ヨーロッパ駅からパリを経由しないでCDGをバイパスルートにしてストラスブールまで行くものなので、ランスではなくシャンパーニュ/アルデンヌ駅下車、そこからローカル線で1駅7分でランス入りということになります。乗り継ぎはスムーズ(隣のホームでうまく連携)です(ランスからパリ東駅の直通ルートはある)。
ま、経由とか停車駅とか、到着ホームが方面別になってない、とか、新幹線よりもはるかに使い勝手が悪いなあ、というのが印象ですが、それでもなお、TGVっていい雰囲気を持っているなあ、というのも印象。
今回、TGVは、シャンパーニュ/アルデンヌからストラスブール、ストラスブールからパリ東駅でも乗車しました。ストラスブール駅とパリ東駅の雰囲気は、なんともよかったですね。日本ではあまりなくなった終着駅感とでもいうんでしょうかね。上野駅から北斗星に乗る、あの長距離中央ホーム、函館駅などを懐かしく感じました。
そして今回、ランスからエペルネという、まさに黄金のピノノワール・ルートを走るローカル線に乗ってきました。2両編成、5.7ユーロ。わずか30分、8駅の旅。今度、詳しく書こうかと思いますが、ランスから乗ってエペルネのひとつ手前がアイ村駅。これがなんともかわいらしい。さすがにこの電車でアイに降りた人はあまりいないですよね?(プチ自慢しておこう) 8日もいると、こんな楽しみもあるってもんです。
鉄道っていいですよぉ(ちいさんぽ風)
写真はシャンパーニュ/アルデンヌからランスへ