シャンパーニュ | シュワトーク

シュワリスタ・ラウンジを支える「TCS関係者」がありのままに綴る、ここだけのウラ話や、日々のシャンパーニュの楽しみ方

快楽ライター旅情派
編集長・岩瀬

【NOEL】スター登場!!

08.11.21 up

ディナー編はちょっとお休みして、いよいよ開幕1週間をきったノエルア・ラ・モードの見どころを少し。

とにかくいろいろな見どころがあるノエルですが
そのひとつがメゾンキーパーソンの来場。
造り手の方々と会場で直接お話しできるというのは、滅多にない機会。
私自身も2年前、来場していたローズ・ド・ジャンヌの若き当主
セドリック・ブシャール氏と言葉を交わし、彼の哲学の一端に触れ、感動し
購入して帰ったのを新鮮な思い出として持っています。
その時、会場で彼にサインをいれてもらったボトルは大切な宝物。
それが縁で、08年2月、彼の畑、カーヴを案内してもらったのですから、
まさか、のきっかけだったともいえます。

↑セドリック、彼の畑にて

そして今年も、セドリックをはじめ、それぞれにこだわりをもった造り手たちが来場します。

RMからは、
ゴネ・シルコヴァのヤン・アレキサンドル・ゴネ氏
11月26日～12月2日
エリック・シュレイバーのエリック・シュレイバー氏
11月26日～12月2日

グランメゾンからは
ドゥーツのジャン・マーク・ラリエ・ドゥーツ氏
11月26日～30日
アルローのクリスティーヌ・アルロー・マレシャル氏
11月26日～12月2日

ゴネ・シルコヴァは限定12本というミレジムグランクリュ 1996 スペシャルクラブを携えての来場。マロラティックなしでも長期熟成に耐える、力強い酸が持ち味のこの希少なシャンパーニュへの想いに触れてみてください。

エリックさんはベージュアラン・デュカス東京でのディナー記事でも書いたように素晴らしく美しいシャンパーニュを生み出す造り手ですが、なんでも、そうとうな情熱と信念の方らしく、話し始めるとノンストップだそうで（笑）。そんな氏の熱い情熱を受けとめるのも一興かも？ビオを実践し、独自つの哲学から生み出されるグランド・リザーヴは120点限定。

ちなみにローズ・ド・ジャンヌは、なんとブラン・ド・ブランを引っ提げての来場（限定100本）。ブラン・ド・ノワールで名を馳せた彼の新たな挑戦にも注目です！

※来場スケジュールは予告なく変更される場合があります。