シャンパーニュ | シュワトーク

シュワリスタ・ラウンジを支える「TCS関係者」がありのままに綴る、ここだけのウラ話や、日々のシャンパーニュの楽しみ方

老舗ジュエラーの丁稚
15代目六兵衛

Bon Shuweek-end!

10.5.10 up

先週末は久しぶりに会う家族と
なかなか珍しいシャンパーニュを抜栓。

お店は、穴場といえば穴場の銀座のレストラン。

フレンチのコースを全てシャンパーニュで通しました。
今回の２本は、
?ピエール=ペテルスレスプリド 2002 グランクリュ
Pierre Péters

ブランドブラン。
白ブドウであるシャルドネだけを使用したRMシャンパーニュ。
熟成感があるものの、スッキリとした味わい。

季節感が漂い、前菜に花を添えました。
同ブランドでもなかなか出回らない貴重な１本です。

?ヴエットエソルベフィデルエクストラブリュット
Vouette et Sorbée

1本目とは真逆のブランドノワール。
黒ブドウのピノノワールだけを使用した、RMシャンパーニュ。
ですが、かなりレアです。

ピノノワールであるうえに、熟成感の強い樽の香りが
シッカリする濃厚なシャンパーニュ。シェリー香とも異なる香りと味。
赤ワイン用の大きなグラスで頂きました。ドザージュも僅か。
辛口の上を行くはずが、、まろやかな口当たり。

肉料理は米沢牛にポルト酒をかけたものでしたが、全く負けない味わい。
素晴らしい味でした。赤ワインいらずでした。本当に。