テタンジェ2days-2 コレクション新作発表
11.9.9 up
プレス・カンファレンスの終盤、
クロヴィス・テタンジェ氏から、テタンジェ・コレクション新作の発表。
テタンジェ・コレクションについての紹介は
当サイトでご覧いただくとして
『アート×シャンパーニュ』特集
これまで発表された作品、それぞれに衝撃がありましたが、
今回もやはり、新たな衝撃。
12作目は…
テタンジェ・コレクション
アマドウ・ソウ
テタンジェ ブリュット・ミレジメ 2002
黒のマット系の「キャンバス」に描かれたのは
星がちりばめられた夜空か、それとも宇宙の真理か情景なのか…
その想像は皆さんそれぞれにおまかせするとして、
作者は、1951年、セネガル生まれのアマドウ・ソウ氏。
コレクションとしては初のアフリカン・アーティスト。
1970年代に石岩彫刻からアートのキャリアをスタートしたソウ氏は、
その後、硬質透明プレキシグラス、陶磁器と転向。
幼少時代に自らを育てた土や砂、岩に変わりになるマテリアルとともに
自身の表現を追求しています。
プレスカンファレンスでクロヴィス氏は
「アフリカへのオーバーチュア(序曲)。
黒くミステリアスなボトルを開けるとそこには光が溢れだします」
と語りましたが、
まさにアフリカンアートとテタンジェのコラボレーションは
未知の輝きを放つのかもしれません。
シャンパーニュ自体は
グレート・ヴィンテージとの呼び声も高い2002年。
セパージュは、
コート・デ・ブランのシャルドネ50%
モンターニュ・ド・ランスとヴァレ・ド・ラ・マルヌのピノ・ノワール50%。
02の長い余韻のシャルドネと力強いフルボディ感があるピノ・ノワールの組み合わせは、神秘的で力強いこのボトルと世界観を共有できるかもしれません。
リリース予定は10月31日(月)
未知との出会いは、もう少し先に。