テタンジェ2days-3 ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・ジャポン2011
11.9.21 up
プレスカンファレンス、コレクションボトルの発表があった同日、9月6日
ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・ジャポン2011の表彰式が行われました。
ここで優勝し、勝ち抜いたシェフが日本代表として、11月にパリでの世界戦に挑みます。
同コンクールは、今回で45回目。
「ガストロノミーのエベレスト」と称されるほどの高いレベルを求められる
コンクールとしても知られています。
日本においては、1984年から94年まで行われ、6年間のインターバルを経て
2001年から再開されていますが、日本代表としては、84年堀田大氏が優勝したのを皮切りに
数多くの日本人シェフが入賞。今回も活躍が期待されます。
クロヴィス氏は初来日ながら、
「コンクールジャポンはガストロノミーの富士山」
など日本通の一面を見せながら
アートとテタンジェの関係
料理もアートであること。だから、テタンジェはこのコンクールを大切にしていること
などを熱っぽくステージから語りかけました。
そして今回の課題である「鳩」に挑み
見事栄冠を勝ち取ったのは
帝国ホテル東京の鎌田英基さん。
料理とアート、
そこにシャンパーニュ。
共通する世界は、受け継がれる伝統と、だからこそ表現されるその時代に輝く芸術性。
その担い手として、鎌田さんの世界大会での活躍に期待しています。
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権威ある賞だけに審査員もトップクラスがずらり。
「この夜だけは、東京のフランス料理店を予約してはいけないかもしれない」
なるほど。
手前側がチャレンジャーたち。本当にこの場で結果が発表されるため緊張の面持ち
ファイナル実技審査出場選手に副賞のテタンジェ ブリュット ジェロボアムを贈る
クロヴィス氏。
喜びの表情。しかしここは通過点。富士山からエベレスト制覇へ