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シュワリスタ・ラウンジを支える「TCS関係者」がありのままに綴る、ここだけのウラ話や、日々のシャンパーニュの楽しみ方

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老舗ジュエラーの丁稚
15代目 六兵衛

Depuis 1743 a` 2002 M&C醸造最高責任者ブノワ・ゴエズ氏と共に

11.10.29 up

1743年から続く伝統と革新は繰り返されました。
ラグジュアリーを意味するシャンパーニュ。
シャンパーニュの代名詞を日本にもたらした存在。

MOET&CHANDON




10月26日(水)麻布 Cast78にて行われました
シュワリスタメンバーGRAND VINTAGEディナー
醸造責任者であるブノワ=ゴエス氏を200名以上の応募者のなかから
見事当選された10名の読者の皆様で囲み、
エレガントでありつつもアットホームな会となりました。




中でもブノワ氏への質問タイムが印象的でした。
読者の皆様の質問レベルが非常に高かったのです。





ブノワ氏もタジタジになるような一面もあり(笑)
改めてシュワリスタファンの皆様のシャンパーニュへの探求心に
感動させられました。。。




シャンパーニュのラインナップはシンプルに3種類。

・GRAND VINTAGE 2002
・GRAND VINTAGE ROSE 2002
・GRAND VINTAGE COLLECTION 1992 (未発表)

なんと今回よりラベルが新たにリニューアルされるとのこと。
手書きで書かれた年号が印象的です。
ヴィンテージコレクションでは前から採用されていたデザインですが、
評判がよかったのでグランヴィンテージにも採用されるとのこと。
革新的でインパクトがあって素敵ですね。


これらと合わせたのは、イタリアン。
シャンパーニュ×イタリアンは個人的に結構好きな組み合わせです。



まず洗練されながらも開栓後はスッキリとした2002とオイスター。
オイスターの旨味と時とともに丸みを帯びる2002との味わいが印象的です。
7年物熟成期間を経た2002は他のメゾンにはない個性を滲ませていました。



2002 ROSEと合わせたのは、スパゲッティーニのポジリポです。
カシスやラズベリーのように華やかで奥行きのあるロゼは
コクのあるトマトベースにバジルの香りづけにピッタリでした。
車エビとアサリのシーフードが港町ナポリの風を感じさせました。




続きましてCOLLECTION 1992。
2002よりもさらに10年もさかのぼりました。
泡はより一層繊細でまるで金のシルクの糸が立ち上る感じ。
味は非常にふくよかでクレムブリュレのようなまろやかさ。
奥行きがありながらも伝統に裏付けられたエレガントさと
引き込まれるような円熟さが舌に広がりました。




そうこうするうちに時間はあっという間に過ぎていました。
シャンパーニュと共に夢のような宴を楽しんだ皆様は
その夜きっと素敵な夢をみられたのでしょう。。


革新的・自由・ラグジュアリー
これからもこの伝統は続いていきます。


六兵衛

15代目 六兵衛

2009年夏の時点でシュワリスタ最年少。マイペースに見えて意外なところでマメ。日頃の努力も“シャンパーニュ”の泡。oO○ 自前のルーペでシャンパーニュのあるライフスタイルを探る。そんな私は自称“装飾系”男子。

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