ノエル・ア・ラモードの顔〜ノエル・ア・ラモードミニインタビュー
12.11.25 up
今年で10回目を迎えるノエル・ア・ラモード。
その中でも2006年から参加して過去の伊勢丹ノエルの歴史を知る生産者の一人
マリー・ノエル・レドリュさんに10年目を振り返っていただきました。
こんにちは、今年もこの季節がやってきましたね。マリーさんは今年で7回目の
参加になると思うのですが、最初日本に来た時と比べてお客様の変化は感じられますか。
「最初来日した時から日本ではシャンパーニュに詳しい人たちが沢山いるという印象でした。昔も今もそのような方が多く来てくださっています。また私に会いに来て下さる方もいて、毎年交流を楽しみにしています。何度もいらっしゃるお客様は私のシャンパーニュにも詳しくて、ヴィンテージによる違いを感じていただいて、私にも感想を伝えてくださいます。このような時間はとても楽しい時間です。」
それはすばらしいですね。今回販売しているシャンパーニュで新しいものや
変わったものがあれば教えてください。
「通常に販売しているもの以外には今年はロゼのドゥーが新しいわよ。
これは日本向けに伊勢丹から依頼されて作った新しいシャンパーニュで、シャンパーニュは辛口が主流だけど、甘口を好きな女性も沢山いらっしゃるのでクリスマス時期には良いんじゃないかしら。」
「もう一つ面白いものもあるわよ。セニエ法で作ったロゼシャンパーニュでこれは
2008年のもの。セニエは色合いなどの管理が難しいけど、丁寧に状態を確認しながら作っているのでこれも是非味わってほしいわね。」
ドゥーはとても良い感じに仕上がっていますね。確かにドゥーは作っている生産者が少ないので、受けるかもしれません。では10年目を迎えてのノエル・ア・ラ・モードですがマリーさんから見て今年の会の盛り上がりはいかがですか?
「今年で10周年でお祝いという意味合いも強いですし、今年はすごく生産者の
数も多いです。これは私達生産者にとってもとても良い環境だと思っていますし、
とても心地よくて魅力的です。」
マリー・さんの会場入りは残念ながら今日までとなってしまいましたが
マリー・ノエル・レドリュは伊勢丹でも常時扱っているので、一度味わってみるも
良いかもしれませんね。
グランド・カーヴ・オンライン