Home > 連載 > シャンパーニュ訪問記「リストが分厚い! Lallement(レストラン)編」
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自由気ままなシャンパーニュ地方おもしろ珍道中 シュワリスタ式 シャンパーニュ訪問記 〜プラーク・ド・ミュズレコレクター ナヲユキ編〜
Vol.6 リストが分厚い! Lallement(レストラン)編
Taittingerのコレクションを大事に抱えてホテルに戻る。夕方5時ぐらいなのにとても明るく「本当にシャンパーニュ地方にいるんだな〜」という満足感と同時に、ちょいと疲れも。一日で3メゾン回るとさすがに疲れます(笑)。

夕飯はL'Assiette Champenoiseにある『Lallement』。若いシェフながらミシュランでは、なんと2つ星と、かなり期待の本格フレンチ。席について、最初に持ってきてもらったのは、当然ながら、ワインリスト! 未知のシャンパーニュに出会いた〜い!(笑)

外門にはホテルよりも、「レストラン」がアピールされてます

運ばれてきた5センチぐらいはあろうかという分厚く重いワインリストには、シャンパーニュが200種類ぐらい載っている。それでも想定していたよりも種類は少なく、RMもオールド・ヴィンテージも少ない…。「日本の某ホテルの方が、たくさんあるな〜」とか「世界で最もヴィンテージ・シャンパーニュがあるのは、日本ではなかろうか?」などと考えつつ、ソムリエに頼んだのはJACQUES SELOSSEのSUBSTANCE。

B3サイズぐらいの、革張りのワインリストは、分厚く重い

「コイツ、渋いのを選んだな?」と褒められたのか、「いきなり濃い目のシャンパーニュ頼んだね〜若造君」と舐められたのかはわからんが、ソムリエが少し驚いていたのは事実。 マリアージュだとかごちゃごちゃ言わず、「楽しく食べて飲むのが一番!」と考えているので、あまり食事のメニューを考えなかったのが、少し誤算かなと(笑)。コースの中では、合う食事と合わない食事があったのは事実…。反省、ハンセイ。のち勉強(笑)。

この前に、蝦を使った前菜があるのですが、魚介類をつかった料理は日本の方が優れてる?!

18時から始めたコース料理だったが、僕らが終えたのは21時ぐらい。お年を召した方々が20時過ぎからレストランに来るのを見ると、「タフですね〜」と恐れ入る。ディナーを終えて、バーには寄らずに、素直に部屋へ。22時頃で明るいと、つい遊びに出たくなるが、騙されてはいけない。明日を夢見て寝るべし!

この後、5皿ぐらいデザートがあるのです…。たまに頼むとコース料理は疲れますね〜(笑)

ONE POINT! 計画的に移動しよう!
東京のように、流しのタクシーがたくさんいるわけではない。目的地から目的地までの移動計画を事前に立てないと、途方も無く歩く羽目に…。

次回は「懐が深いぞ! MUMM & チャペルFUJITA編」… つづく。 >>

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