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シュワリスタ・ラウンジを支える「TCS関係者」がありのままに綴る、ここだけのウラ話や、日々のシャンパーニュの楽しみ方

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エグゼクティヴ・プロデューサー
中川直樹

ペリエ・ジュエ 「エミール・ガレ」のアネモネ

08.10.26 up

ペリエ・ジュエのメゾンを訪れたのは10月13日(月)。太陽がサンサンと降り注いでいた。エミール・ガレのボトルでおなじみであるベル エポック。もちろん、NVもリリースはされているものの欧米などの諸国に比べて、日本のNVに対するベル エポックの輸入の割合はかなり高いとのお話。いかに我々がこの美しいボトルに魅了されているかがわかる。




↑歴代、ペリエ・ジュエが掲載されたメディア誌、新聞などを展示。ファッションとの結びつきの強さもうかがえる。




↑アートボトルコンテストで作られた作品の数々。
(※残念ながら今はこのコンテストは行っていないとの事)



一通り、歴史的なお話をうかがい、いざカーヴへ。他のカーヴとの違いを一言でいうのであれば、やはり、ベルエポックが中心に貯蔵されているカーヴは美しい。。ボトルの柄だけでなく、ロゼ、ブラン・ド・ブラン、その液体の色が透明ボトルを通して色鮮やかにはっきり見えるのである。。。

まるで地下にひっそりたたずむ秘密の花畑である!







そして、今までメゾン訪問した中で、唯一、ここのカーブに入るときに、配られた物が。。。。








そう、セーフティーグラスである。6kg単位の内圧がかかるボトルは、数千〜何万本に1本の確立ではあるがクラッシュする事がある。
見学してる際にそんな事があってはいけないと配られたものである。


一通り、見学させていただき、ゲストルームへ案内されデギュスタシオンとなった。ラインアップは、グラン・ブリュットNV、ベル エポック1999、そして、ベル エポック・ロゼ2002。







メゾンでのデギュスタシオン。専門家の方々には、ごく普通の光景であると思うが、メゾンから説明を受けながら、その違いを舌、鼻、ワード、インスピレーションとマッチングさせながら自分を確かめる体験は、味覚感覚補正とより正しい知識を得るために本当に貴重である。





やはり、人間、時には、その場所全体から得る雰囲気もとても重要です。
ペリエ・ジュエ ブランド体験として、雰囲気、味覚、ともにパーフェクトでした。



多くの女性がこのシャンパーニュを愛する理由を知ったかも。。。。。。







↑お土産売り場に展示されているボトルアートの数々。


■上記日記について
10月10日(金)〜10月15日(水)まで、取材とシュヴァリエ叙任のためにシャンパーニュ/パリに滞在した日記をアットランダム掲載しております。

中川直樹

TCS(トーキョー・シャンパーニュ・スタイル )発起人。シャンパーニュとシガーと古いアルファロメオを愛してやまない、シュワリスタ。本職はアート・ディレクター

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