【NOEL】大物激突
08.11.24 up
突然ですが、編集長、
今年も大みそかはお仕事です。
といいますのも、格闘技イベントの試合レビュー(試合当日の午前3時には全試合速報とうことでアップされます)というのをR25式モバイルさんでやっておりまして、
これで毎年大みそかは格闘技イベントの取材にはいっているわけです。
例年ですと違う団体が別の場所(さいたまと大阪)でイベントを行うので、僕とスタッフで別れてレポートを行っていたのですが
今年は格闘技の世界で大連立があり、なんとさいたまスーパーアリーナで全20試合(予定)という、なんとまあ、恐ろしい事態に。スタッフ一丸で大みそかはがんばらねば!と先日決意したところです。
今年の大みそか、このイベントで
田村対桜庭
という格闘マニア垂涎の対決が決定しました。
ついに、このときが来た!日本総合格闘技界のレジェンドついに同じ舞台へ。
UWFインター、リングス、そしてPRIDE…格闘技の歴史の中で交わり、しかし交わらずにきたこの因縁というか業というか、奇妙な関係の中でファンをやきもきさせていた両雄の激突は、素晴らしいドラマを生み出すことでしょう。
同じような状況、オールドファンならジャイアント馬場さんとアントニオ猪木の関係を思い返す方もいらっしゃるでしょう。日本プロレス時代はシングル、タッグで両エースとして君臨していた2人。お互いに独立してからは結局一度も対戦せずに、馬場さんの死を持ってこの戦いと人間模様には終止符が打たれました。以前全日本プロレスのパンフレット作りにも参画していた私は根っからのプロレスもの。結局交わらなかった2人でしたが、こうしたチャンスは一度逃すと2度とそのチャンスはめぐってこないかもしれない…と強く痛感した長い長いドラマでした…
さて、シャンパーニュの世界では、両雄並び立たず、といいますか、目に見える同じ舞台でお互いのプライドをかけて勝負するなんて場面には出会えないかな、と思っていたのですが…ノエル・ア・ラ・モードがやっちゃいました。
東西横綱の対決。
なんとドン・ペリニヨンとクリュッグが、ノエルの舞台で個性と歴史と意地をぶつけあうことになりました。
もちろん味比べとかそういうことではありません。通常ノエルはあくまでもノエルの世界観の中でシャンパーニュが出品されるのですが、今回、ドン・ペリニヨンとクリュッグには自分たちの世界観での出品が認められました。そう、まさにブランドショップ。
ということで今回は両ブランドとも希少シャンパーニュを惜しげもなく投入。もちろんお値段は相当なものですが、しかし、その意地を見に行くだけでも大いに価値あり。
大物の激突、ぜひお楽しみください。
ドン・ペリニヨン 主な登場シャンパーニュ
エノテーク 1971(3点限り)
エノテーク 1975(3点限り)
1999 by マーク・ニューソン?(3点限り)
クリュッグ 主な登場シャンパーニュ
クロ・デュ・メニル 1981(1点限り)
クロ・ダンボネ 1995(3点限り)
コレクション 1973(1点限り)