オーベルジュが好きなんです
09.9.7 up
毎年、夏と冬、北海道のオーベルジュにいきます。
地物の野菜、魚、肉。これをその地の空気と水と、緑と青と、冬なら白の中でいただく。
もちろん好きなお酒を心行くまで飲んで、ベッドに滑り込む。
都会のホテルやレストランでは味わえない魅力に、僕は、かなり惚れこんでいます。
で、今回の9月特集(9月8日公開予定)は
初秋のときを、オーベルジュですごしてみませんか?
という企画をやってみました。
舞台は箱根・芦ノ湖のオーベルジュ オー・ミラドーさん。
実は、大変申し訳ないことに、東京育ちなもので、芦ノ湖というだけで
たいしたことはないだろう、なんて先入観があり、
日本のオーベルジュの草分けであること、勝又シェフの料理には興味があったものの
今まで足を運ぶ動機がどうにも薄く…
しかし、今回の特集では、
単にオーベルジュって快適だよー楽しいよーということだけではなく、
シュワリスタだからこそ、オーベルジュという快楽、そしてその文化を味わってほしいということを伝えたい。
ならば、やはり、日本オーベルジュ協会の会長でもあり、我々の快楽も知り尽くしているであろう、勝又シェフのオー・ミラドーにいくべしだろう、と。
その狙いは、やはり、正解。
本特集では紹介しきれなかった、勝又シェフの熱い思いや、
オーベルジュでのさらにつっこんだ過ごし方も盛り沢山の取材となりました。
ということで、僕のシュワトークを使って、
そのあたりを紹介していきます。
特集とあわせて、お読みいただけると幸いです。
なお、
関東近郊のオーベルジュの情報はこちらで
http://japan-auberge.org/list_kanto.htm
※日本オーベルジュ協会HP