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快楽ライター旅情派
編集長・岩瀬

ノエル、いよいよ(1)

09.11.16 up

えーと、ノエル・ギャラガー脱退!?
で揺れるオアシスのことではありません。
(すいません、気になってるもんで…)

ノエラー
という言葉まで生み出した
伊勢丹さんの年に1度のシャンパーニュの祭典
ノエル・ア・ラ・モード
今年もいよいよ開幕です。

<11月25日(水)〜12月1日(火)
@伊勢丹新宿店 本館6階=催事場>

昨年同様、このシュワトークでもいろいろな情報を紹介していきますのでお楽しみに。

さて、ノエル開幕を前に、伊勢丹アイカード会員限定のプレイベントが行われました。
今回は、
ザ・リッツカールトン東京 フォーティーファイブ でのシャンパーニュブランチ。
16メゾンのノエルに登場するシャンパーニュとお料理の競演というか共演というか饗宴というか…非常にチャレンジングなマリアージュを楽しめる会となりました。
※毎年好評のこの企画、今回もかなりの盛り上がりでキャンセル待ちも結構な数だったとか。

ウェルカムの5つのシャンパーニュは、
いかにもノエルらしいなあ
とうれしく微笑したくなる、
ローズ・ド・ジャンヌ、エリック・シュレイヴァー、ジョルジュ・ラヴァルというラインナップ+今年のシュヴァリエ叙任式で初めていただいたマム・ド・クラマンに、私はまだ飲んだことがない、ル・ブルン・セレヴネイ キュヴェ・ロゼ。これだけでも、もう満足という感じなのですがw

ローズ・ド・ジャンヌは今年はブラン・ド・ブラン。これがまた…素晴らしいフィネスなのですが、全然軽くないw さすが当主セドリックのシャンパーニュは大地と厳しい自然の力強さが宿ります。ご一緒したテーブルはみなさん、おひとり様だったのですが、その中でローズ・ド・ジャンヌ好きの方がいらっしゃって…。今年もロゼ、買うかなあ。
マム・ド・クラマンは6月にいただいた時よりもよりエレガントに感じたのは…なぜだろう。

お料理に入って
スズキのリエット バジルソースに
キャティアのプルミエ ブリュットと ドラピエ カルト・ドール ブリュット
という180度とまではいわないですが(どちらも黒ブドウはアッサンブラージュされているので)、かなりレンジ的にはま逆のシャンパーニュを持ってこられたのが驚き。
と、これがなるほど、しっかりした味付けがされたお肉もしっかりしたスズキには、ドラピエ。さわやかなバジルソースを主軸に考えて軽くスズキが感じられるならキャティアの清々しいタッチが好相性…、

リストを見ると
なるほど、それぞれのお皿に、違う角度のシャンパーニュを2種類ぶつけている(あわせているというよりもチャレンジ精神を感じて、うれしくなりました)。
これは面白いプレゼンテーションでした。
※ノエル、いよいよ(2)でリストアップします。

強く印象に残っているシャンパーニュは
最後に登場した、
ドゥーツ ブリュット・クラシックのエクストラエイジ。
通常のブリュット・クラシックと違うのは熟成を4年に延ばしたこと。
この差が、まったく違う表情を。
デリケートさが増し、90年代中盤あたりのヴィンテージを感じさせるとてもきれいな熟成感が。これは素直に驚愕。伊勢丹限定リリースで登場します。
見逃していただきたくない1本です。

いよいよ期待が高まるノエル・ア・ラ・モード。
次回のシュワトークでは、私のマストバイなんかも紹介します。
お楽しみに。

※今回初日とか、ツイッターで現地からライヴで情報流そうかなw

編集長・岩瀬

女好きだけど泡はガシッと男っぽいものを愛飲。太陽は獅子座で月は牡牛の、若旦那型快楽主義者にして変幻自在なライター&編プロ社長。

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