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シュワリスタ・ラウンジを支える「TCS関係者」がありのままに綴る、ここだけのウラ話や、日々のシャンパーニュの楽しみ方

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エグゼクティヴ・プロデューサー
中川直樹

2012年の想いで:コート・デ・ブランのパワースポット

12.12.29 up

アヴィズから少し車で走ると、コート・デ・ブラン地区で最もエレガントなシャンパーニュを作り出す、シャルドネの聖地、メニル・シュール・オジェ(Le Mesnil/Mesnil-sur-Oger)へ入ります。





メニル・シュール・オジェの斜面を車で上っていくと、すぐに左に見えてくるのがピエール・モンキュイ(PIERRE MONCUIT)、そして細い道をもう少しあがるとテンションはマックス!! ドラモット(Delamotte)につきあたります。



▲ドラモット(Delamotte)


そして、そこを左に曲がると、当然(!)右にサロン(SALON)、左にギィ・シャルルマーニュ (Guy Charlemagne)のメゾンにたどり着きます。



▲サロン(SALON)



▲ギィ・シャルルマーニュ (Guy Charlemagne)


ここに来ただけでも、十二分に感動するのですが、さらに斜面をちょっと上り、サロンのメゾンの裏手の畑へ行きます。



▲サロン(SALON)のメゾン裏に広がる、シャルドネ畑
(真ん中に見える白い建物がSALON)



▲サロン(SALON)のメゾン裏から更に斜面上に広がるシャルドネ畑


すると、そこは一面に広がるシャルドネ畑、太陽の光、澄んだ空気、体が浄化されるようなアルファー波。ふと、立ち止まり周りを見渡すと、そよ風の音が聞こえ、目をつぶり、身をまかせると、たちまち心地よい気持ちに。。。時間が突然とまった感覚。。。

まさに、パワースポット。。

ブドウ畑でこんな感覚は初めてでした。ピクニックテーブルがぽつんと設置されていたのですが、ただ、ただ、2時間ぐらい、シガーとともにボーーと、したのでした。



▲シャルドネ畑にぽつんと、ピクニックテーブル


次回、ここを訪れるときは、梅のおにぎりと美味しい漬け物と冷たいお茶を持ってピクニックしたいなぁ、と、思いました。

贅沢でしょ。笑





sHwAlista LOUNGE
中川 直樹

中川直樹

TCS(トーキョー・シャンパーニュ・スタイル )発起人。シャンパーニュとシガーと古いアルファロメオを愛してやまない、シュワリスタ。本職はアート・ディレクター

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