シャンパーニュ | シュワトーク

シュワリスタ・ラウンジを支える「TCS関係者」がありのままに綴る、ここだけのウラ話や、日々のシャンパーニュの楽しみ方

エグゼクティヴ・プロデューサー
中川直樹

6月15日（日）週末に楽しく仕事をする方法

08.6.16 up

適度に仕事がある晴れた週末ほど、楽しい事はない。一人、ガレージのシャッターを全開にして、ヴォーカルのないジャズ・ナンバーをかけて、ドゥミサイズのシャンパーニュを開けて、ヒューミドールからシガーを一本取り出す。

適度のアルコールが頭を巡ると、逆に頭が冴えてくる。そして、仕事をしながら色々とアイデアを練っていると、いつしか、それは、妄想に変わっている。笑

ま、それも楽しいものである。

こんな事が許されるのも、右脳主体のアイデアをひねり出すお仕事だからなのでしょうかね。

■6月14日（土）Ya!Ya!Ya! '97

待望のSalon '97がケースで届いた。前に'96をケースで購入しているが、今回さすがに、複雑な気持ちになった。果て、購入したのは良いが、いったい何時飲むのだろう？！'96を飲んでいた感覚では到底飲めません。

昨今のシャンパーニュの値上がりは、非常に悲しいけど、手が出にくくなった分、シャンパーニュの価値を再確認したり、考えるのには、良かったのかもしれない。

な、わけないよね。笑
やっぱり、高すぎますね。今の市場価格。

■6月13日（金）CHATELDON 1650

それはそれは、とても美味しい発泡水に出会いました。水のドン・ペリニョンともロマネ・コンティとも言われているフランス王ルイ14世に愛された「太陽王の水」として有名なプレミアムウォーターです。
高硬度の天然微炭酸でありながら、繊細な泡のやわらかい口あたりがとても良い。ついつい、シャンパーニュを飲み過ぎてしまう時に、こういう微炭酸系の水を飲みながら余韻を楽しむ。というのも１つの手かもしれません。ちなみに、クリスタル２００２との相性は良かったです。笑

http://www.chateldon.tm.fr/

■6月6日（金）DIVIN

こちらは、先々週末、シュワリスタな人たちとAlbenteの新しいレストランCave de Champagne DIVIN へ行ってきました。大人の空間でとても素敵です。

個人的には、一人でカウンターで優雅に食べるのもいいかなと、思いました。カウンターの幅がとてもゆったりとしています。
もしくは、写真のシティホテルの一室のような空間の個室でコソコソと仲間たちとお酒を飲む。が良さそうです。

■そして

今は、この子の事で頭が一杯です。「Bollinger Special Cuvee Rose NV」
シャンパーニュというよりワイン的な要素を持っています。
シャンパーニュだけを純粋に楽しむより、肉料理などに合わせるシャンパーニュかも。ロゼ（女性的）でありながら、男にしか表現できない「愛＆アイ」という形の中にある複雑な力強さを兼ね備えているという印象を受けました。
さすが、ボランジェです。

ミュズレもアルミのカバーも落ち着いたサーモンピンク色です。

是非、皆さんもお試しあれ！