5月24日(土)南麻布
08.5.26 up
仲の良い車好きの友人に誘われ南麻布ニの橋付近にある「元(はじめ)」という和食屋で食事をした。アペリティフにブルーノパイヤールを一本いただき、その後、友人がお店に持ち込んだアンリ・ジロー 1996やチリ産の美味しいスパークリング・ワインをいただく。
改めて和食とシャンパーニュの相性について考えさせられた。よくよく考えると、多くの日本人はビールを飲みながら食事をしているわけで、そういう意味でもブリュットなシャンパーニュとの相性がわるいはずはないと思っている。
日本酒の辛口(ブリュット)は和食の素材の味を引き立ててくれる。一方、ビールは何かを引き立てるわけではない。どちらかというと口の中をリセットさせながら喉越しを楽しむといった感じだろうか。
では、シャンパーニュや美味しいスパークリング・ワインは?(美味しいというのポイント 笑)
お互い邪魔しない立ち位置がベストなのかな、と思う。「マリアージュの相乗効果」というより、シャンパーニュ好きの小生にとっては、食事も美味しい。シャンパーニュも美味しい。がベストかなぁ。と。
もちろん、「食」をすすませるシャンパーニュもよい。けどそれはプレスティージュじゃもったいない。と、思うわけ。
食事の最初から最後までシャンパーニュで通すという行為は、崇高であり、こだわりがあり、とてもかっこいいスタイルだと思ってます。
しかしながら、よく、勘違いしがちなのは、「これは合う」と思ったマッチング。よーく味を確かめてみると、せっかっくのシャンパーニュの味がかき消されて別の味に感じてながらも不味くないので「合ってる」と、口走ってしまった事ありませんか?シュワリスタ(泡を愛し、楽しむ人)としては、こういう”粗相”は避けたいものです。笑
ちなみに、今回、食事の終盤3本目にアンリジローのフェドシェーヌを開けて頂きましたが絶妙!!でした。
お腹もいっぱいになりながら、フェドシェーヌをフェードインさせていくと、それまで食の美味しさで満たされていた脳がだんだんと、フェドシェーヌ色に染まっていきます。
もともとシャンパーニュのもつ酸味でさっぱりしながらも、口当たりヒンやりのメープルシロップ風味の液体が口の中から喉へ流れ込み体にシミわたっていく感覚はまさに至福の時と言えたでしょう。
+プラス
同日昼間、ホールセールで有名なcostco川崎店へ行きました。
ワインコーナーを覗くと、掘り出し物発見!
思わず、将来のお祝い事に!と。。。。。。。はい。
プライスは書きませんが、今の市価を考えると本当にびっくりするような値段でした。
■Perrier Jouet, Cuvee Belle Epoque Blanc de Blancs 1999
ベルエポック ブランドブラン 1999
■Louis Roederer Crystal 1999
ルイロデレール クリスタル 1999
■Krug Grand Cuvee
クリュッグ グランド・キュヴェ