Autumn in New york「Hip Restaurants!」
09.11.23 up
今回マンハッタンで訪れて、ここは!と思ったおすすめのイタリアンとフレンチのレストランを紹介をします。おすすめのレストランといっても最初から最後まで文化の違う日本人の舌に全てパーフェクトに!というのは難しいようです。どうしてもしょっぱくなりがち(塩分を旨味だと思ってないか?)だったりデザートが甘すぎたり。それでも素晴らしい!と思わせてくれたレストランです。そして、先のバーの話でもお伝えしましたが、今回たまたま訪れたところだけなのか、それともニューヨーク全般なのか?! KRUGのハーフボトルがとてもお手頃の値段で提供されていたのも驚きでした。
■scarpetta
14th Street (near 9th Avenue)
昨今開発がめまぐるしいMeatpacking Districtに位置するイタリアン。シェフのSCOTT CONANTは色々と料理本を出版してヒットしており早い時間はいつも満席との事。当日予約だった事もあったがテーブルの予約がとれたのは夜10時45分。
お腹もペコペコでしたが、まずはシャンパーニュ! 最初にKRUGのハーフをオーダー。お値段なんと$60。ポレンタやカロッツア・モッツァレラ、そして白トリュフのリゾットとも相性は抜群でした。メインをいただく頃には、デザートのチョコレート類のケーキを見越してRuinar Roseのハーフをオーダー。
正直、デザートは(やはりここはアメリカでした)トゥーマッチに甘すぎる、量が多すぎる、でしたがそれ以外は大変満足でした。
http://scarpettanyc.com/
■ELEVEN MADISON PARK
11 Madison Avenue
マジソンパーク東に位置するELEVEN MADISON PARKはNYCで最も予約がとれないフレンチ・レストランで、先日もテレビでマーサスチュワートも絶賛していたとか。
ゆっくりめのビジネスランチだったのですが、ここは間違いなく今NYCでもトップクラスのレストランだと思いました。
まずは、ゆずと胡麻がつかわれているマグロのタルタルが絶品でした。By the glassでClaude GenetのBlanc de Blancsとペアリングしたのですが、まさにパーフェクト。ここまでのパーフェクトなのは今までなく思わずギャルソンへ熱弁してしまいました。笑 メインは豚肉のコンフィをチョイス、ペアリングはBillecart-Salmon, Brut RoseをBy the glassで。
ここでビルカールサルモンのロゼをオーダーしたくなる気持ちは、皆さん分かりますよね。。
ロゼのサーモンピンクのエチケット、メゾンのトレードマークも豚のしっぽに見えてキュートなので、見た目もペアリング!
とにかく、ここは噂通りの素晴らしいお店でした。NYに行く機会があるのであれば、是非、ここは事前予約してでも訪れてもらいたいです。ちなみにKRUGのハーフは$75。日本の市価を考えるとやっぱりリーズナブル。
お店の外はマジソンパーク。南は23丁目のフラットアイアンビル、北にはエンパイアが!
http://www.elevenmadisonpark.com/
+
番外ですが、
チェルシーマーケット脇のmorimotoは個人的にがっかりしました。
日本人の舌には、鉄人が作る和食とはいいがたかったです。
-sHwAlista LOUNGE
-中川直樹