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シュワリスタ・ラウンジを支える「TCS関係者」がありのままに綴る、ここだけのウラ話や、日々のシャンパーニュの楽しみ方

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エグゼクティヴ・プロデューサー
中川直樹

Autumn in New york「The Metropolitan Opera」

09.11.26 up

NewYorkでオペラといえば、だれもが知ってるThe Metropolitan Opera(通称Metメト)。オペラのシーズンも到来しました。うちの会社で、日本におけるこのメトのお仕事をさせていただいている事もあり、一度、リンカーンセンターできちんと見なくてはと思っていたのですが、今回の出張でかないました。



演目は「Turandot トゥーランドット」プッチーニの最後のオペラです。メトでの9つの演目全てをDVDで持っておりますが、特に今回の主役人の歌唱力が素晴らしくかなりレベルも高かったと思います。席もGrand TierのBoxでしたので専用の荷物置き、コート賭けの部屋もありおちついて見る事ができました。





見ていてしびれたのは2カ所。2幕最後の、放浪の王子カラフがトゥーランドット姫に対して「それでは私もたった一つの謎を出そう。私の名は誰も知らないはず。明日の夜明けまでに私の名を知れば、私は潔く死のう」と提案するところ、そして、有名なアリア「誰もねむってはならぬ」は3幕に登場しますが、最後の姫の冷たい心が溶け「彼の名は…『愛』です」と宣言するところですね。やはり。。



インターミッションはもちろん、シャンパーニュ。ルイロデレール、パイパー、テタンジェなど4、5種類のシャンパーニュが用意されていましたが、その中でなんとなく、チョイスしたのはテタンジェでした。(タイティンガーなんて発音はしません。きちんと、テタンジェ プリーズです。笑)

今回、密かにDavidoffのEntreacto(エントレアクトとはスペイン語で劇と劇の幕の間の意味)という正にオペラの幕間に楽しむショートシガーを持参したのですが、時代が時代ですよね。吸う場所なんてありませんでした。 ミラノスカラ座、ヴェローナ野外オペラなどのヨーロッパのオペラはどうなんでしょう?



地下の壁には歴代のメトのオペラ歌手の写真パネルが貼られています。
歴史をもの語っていますね。





さて、次はどの演目も見ようかな!?


-sHwAlista LOUNGE

-中川直樹

中川直樹

TCS(トーキョー・シャンパーニュ・スタイル )発起人。シャンパーニュとシガーと古いアルファロメオを愛してやまない、シュワリスタ。本職はアート・ディレクター

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