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シュワリスタ・ラウンジを支える「TCS関係者」がありのままに綴る、ここだけのウラ話や、日々のシャンパーニュの楽しみ方

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シャンパン・エヴァンジェリスト
藤田礼子

家族旅行

12.6.5 up

週末は実家のある九州へ里帰り。両親と唐津旅行を楽しんだり。



大好物の呼子イカは鮮度が命。これだけは地元で食べないとね。烏賊1杯で、刺身、塩焼き、天麩羅と3通りの食べ方が楽しめるのも魅力です。気づいたら、ほぼ私一人で3杯も食べてしまっていました。お腹いっぱい大満足。地酒『古からつ』大吟醸との相性が最高で♪

食後は、ホテルから車で30分程の場所に位置する北波多村へ、蛍を見に行きました。
天空に浮かぶ儚げな朧月が、鬱蒼とした森を飛び交う蛍の光を一層幻想的に美しく見せてくれて、それはもう本当に夢のような光景でした。残念ながら私のカメラでは収めることができなかったけれど、あの夜に見た風景は今も瞼の奥にしっかりと焼き付いているし、これから先もずっと憶えているだろうな。



ホテルに戻り温泉に入った後は、お部屋でシャンパーニュを傾けながら家族団欒。グラスがクープ型だったのには驚きましたが、両親は「久しぶりの再会を祝う乾杯だから、丁度いいんじゃない♪」とすこぶるポジティブ:)

翌日、朝食で食べた川島豆腐が今まで食べたどの豆腐よりも美味しかったことに感動して、実店鋪に足を運びました。名物の『ざる豆腐』は地方発送もしてくれるみたい。 塩とオリーブオイルをかけてシャンパーニュと合わせても、きっと美味しいと思います。



有名な唐津くんち の資料館にも行きました。





巨大な曳山は3〜5mもあって圧巻。最も古い一番曳山『赤獅子』は、今から 200年近く前に作られたものだとか。一度お祭りを見てみたい、と言うより参加したい。

福岡の実家では、テラスで父の特製お好み焼きの夕食!



水は一滴も使わず、キャベツから出る水分のみ。具材はタコ、豚肉、桜えび、紅生姜。 オリーブオイルで焼き上げます。自宅でも同じ味が作れるように父からレシピを伝授してもらったので、次のホームパーティーで友人達に振舞おうと企んでいます。

食べて飲んで笑って、素敵な風景を堪能して、心からリラックスできた幸せな週末に感謝。世界で一番愛する二人が、共にいつまでも幸せに健康でありますように☆

藤田礼子

シャンパーニュ騎士団シュヴァリエとして、ファッション誌や企業イベント等でも活躍中のシュワリスタ。本業は、広告制作会社取締役/エグゼクティブ・プロデューサー。

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