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シュワリスタ・ラウンジを支える「TCS関係者」がありのままに綴る、ここだけのウラ話や、日々のシャンパーニュの楽しみ方

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シャンパン・エヴァンジェリスト
藤田礼子

思い出のマリアージュTOKYOスタイル

13.1.20 up

ある夜、ふらり訪れたシャンパンカフェ・アルベンテで懐かしい銘柄を発見。『アンリ・グートルブ キュヴェ・プレスティージュ アイ ブリュット・プルミエ』です。



5年前に初めて訪れたシャンパーニュでの宿泊先がアンリ・グートルブの経営するプチホテルだったご縁で、ホテルから徒歩5分程にある彼らのメゾンを見学させて頂きました。おしゃべりな当主と、笑い上戸なマダム。メゾン訪問と言うよりも、田舎の親戚の家に遊びにきたと言ったほうがしっくりくるような、家族経営ならではの心温まるもてなしに感謝感激。



上の写真が、グートルブで堪能させて頂いた思い出のマリアージュ。クセの強そうな郷土料理を前に、(これが本当にシャンパーニュに合うのかしら?)と最初はおっかなビックリだったのですが、結果として「地の食べ物には、地で造られた酒が一番」なのだと気づかせてくれた貴重な体験になりました。シャンパーニュも日本酒と一緒なんですね。

(当主のレネさんと奥様のニコールはお元気かしら?ミレジメ93とブータン・ノワールとのマリアージュは見事だったなあ…♡) グートルブ特有のトロリとした味わいに下鼓を打ちながら旅の思い出に浸っていると、店長の山下さんから、新しくシェフとして加わった安達さんを紹介されました。元麻布十番のブラッスリー『アジルジョーヌ』にいらしたそうで、内蔵系の料理がお得意だとか。「それじゃあ、何かお薦めを一品」とお願いしてみると、「ブータン・ノワールはいかがですか?」との返答が。なんというグッドタイミング!!



アルベンテのオリジナル「ブータン・ノワール パートフィロ包み」。小腸の代わりにパートフィロで包み、豚の血の生臭さを消すために数種類のハーブを加えた、都会的で洗練された味わいです。「メジャーな料理ではないけれど、これをお店の定番にしていこうと思っているんです。」と安達シェフ。また絶対食べにこよう♫

現在、アルベンテでは、"Champagne Box"というお得なプランを実施中です。お薦めシャンパーニュボトル1本とお料理2皿が付いて、お値段10,500円はお得。見逃せませんよ☆

藤田礼子

シャンパーニュ騎士団シュヴァリエとして、ファッション誌や企業イベント等でも活躍中のシュワリスタ。本業は、広告制作会社取締役/エグゼクティブ・プロデューサー。

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