もっと楽しむためのG.H.マムの流儀
13.2.12 up
温度管理からサブラージュまで、硬軟取り混ぜたシャンパンを幸せに楽しむための全12章からなる「G.H.マム シャンパン プロトコル」。
いわばマムが考える、素敵なお作法をまとめたものですが、この夜の会食は、この素敵なお作法を皆さんと共有する場。
その中でも楽しい体験が、グラスによるマムマジック。
シュワリスタ・ラウンジでもグラスによってシャンパーニュの楽しみが広がることは、繰り返し提案してきましたが、この夜はその幸せを強く実感することに…
贅沢な実験は、キュヴェ・ルネ・ラルー。大ぶりのグラスと、それよりはこぶりなグラスに注がれたルネ・ラルーの風味ががらりと違う。違うだけなら当たり前ともいえるのですが、なにがたのしかったかというと、ルネ・ラルーのセパージュであるピノ・ノワール50%、シャルドネ50%というこの個性がくっきりと浮かび上がってきたこと。小さめのグラスではシャルドネの個性が、大ぶりのグラスではピノ・ノワールの個性が際立つ。このセパージュだからこそのこの粋で、でも求道的な、贅沢な遊び。
シャンパーニュをより美しく楽しむためのお作法は、同時に、粋で洒脱な楽しみも教えてくれました。
このプロトコルは、スマートフォンアプリでも楽しめます。
公式サイトでご確認ください。
マリアージュもプロトコルで謳われる大切な、楽しみ方。
最高醸造責任者ディディエ・マリオッティさん、自らプロトコルの実践を。
サーベルではなく、なんとグラスの底をサーベル代わりにしたサベラージュを披露。