シャンパーニュ | シュワトーク

シュワリスタ・ラウンジを支える「TCS関係者」がありのままに綴る、ここだけのウラ話や、日々のシャンパーニュの楽しみ方

エグゼクティヴ・プロデューサー
中川直樹

3月12日（水）某所！

08.3.13 up

今週末、会社が引っ越しという事もあり深夜まで仕事と身の回りの物のパッキングで大忙し。夕食もとっていなかったので、シャンパーニュ1杯いただきながら何か食事でもと最近お気に入りのお店に立ち寄る事に。

お店に入ると、お客さんは誰もいなくとても嬉しい気分になった。
人気が引いたバーほど好きな空間はない。ゆったりながれるクラシックに身を委ねてシガリロを一本。

そして、まずは、グラスでルイ・フィリップのロゼを頂く。
しばらくすると、店主が「Nさん、先日、こんなボトルが空いたんです。めずらしいでしょ。」
と、ドゥ・ヴィノージュのルイ15世（de VENOGE/Louis XV）を見せてくれた。確かに珍しい。

他愛もないシャンパン談義の後、じゃ、そろそろ、何か食べ物を。という事で、パスタと24ヶ月熟成ミモレットとトリュフ入りチーズを出してもらう。

次にグラスでジャクソンを頂く。

また、他愛もない話になる。店のインテリアは全てイタリアからコンテナで輸送したとか、さすがイタリア人、２ヶ月またされた。だの、店主は朝方、人気の引いたお店でチェロを練習をしてるとの事。お店でかかってる曲も気がつくとチェロのソロ演奏のアルバムになっていた。笑

■Louis-Philippe Cuvee des Etoiles ROSE/ルイ・フィリップ・キュべ・ド・エトワール・ロゼ

■JACQUESSON Cuve Cuvee #732 /ジャクソンキュヴェ #732
ドサージュ3.5g/lと少なめ。
キュヴェ #732の数字の意味は、1898年の「キュヴェ1」から数えて732番目のキュヴェという意味。また、ミュズレを最初に開発したのもジャクソンです。

■お店の場所は僕の隠れ家なので秘密です。笑