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シュワリスタ・ラウンジを支える「TCS関係者」がありのままに綴る、ここだけのウラ話や、日々のシャンパーニュの楽しみ方

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シャンパン・エヴァンジェリスト
藤田礼子

sHwAlista in New York - #3

10.7.17 up

滞在3日目からはトライベッカへ移動。どことなくヨーロッパな雰囲気が漂う落ち着いた街並みは、アラフォー世代にとても心地好い(笑)。昔暮らしていたソーホー地区も、グラウンド・ゼロも徒歩圏内にあります。

9.11同時多発テロの悲劇から9年の歳月が流れたワールドトレードセンター跡地。2013年のフリーダム・タワー完成に向け、着々と工事が進んでいました。



犠牲となった多くの方々の安らかな眠りと世界の恒久平和を願い、T-beamに黙祷。



十数年前のソーホーは、若手アーティストやギャラリーが数多く集まるエリアで、人々が作りだすギラギラしたエネルギーに満ち溢れていたのですが、今ではすっかり変わっててしまって高級ブティックやファストリテーリングショップがやたらと目に付くエリアに。きっと土地の価格が高騰したせいなんだろうなぁ・・・と、少し淋しい思いを抱えながら歩いているところに、みつけました!アート/デザイン系の出版社ファイドンが経営するヴィジュアルブックのセレクトショップ「PHAIDON STORE」。アート好きなら一見の価値あり。きっと一日居ても飽きないと思います。近所には素敵な現代アートギャラリーも。



トライベッカでのお薦めは、昨秋オープンしたばかりの「Locanda Verde」。ロバート・デニーロが経営するイタリアン・レストランです。



木目調のカジュアル・シックな店内は、平日の夜だというのにたくさんのエグゼクティブたちで賑わっていました。イタリアン・ワインも豊富(シャンパーニュも1種ありましたが銘柄を失念)、何を食べてもとにかく美味!な素晴らしいレストラン。機会があれば是非♪





〆シャンは、「Locanda Verde」から徒歩5分程の場所にあるシャンパン・バー「THE BUBBLE LOUNGE」で。



300種類を超えるメニューの中には、マグナム60種、ジェロボアム6種、レオボアム1種までオンリスト。一体どこに保管しているのやら?さすがアメリカ、スケールが違いますね^^

シュワリスタとしてはもう一軒、グラマシーとミッドタウンにあるシャンパンバー「FLUTE BAR&LOUNGE」へも潜入を試みたかったのですが、あえなく時間切れ(涙)
次回ニューヨークを訪れる際には、必ず訪問したいと思います☆

藤田礼子

シャンパーニュ騎士団シュヴァリエとして、ファッション誌や企業イベント等でも活躍中のシュワリスタ。本業は、広告制作会社取締役/エグゼクティブ・プロデューサー。

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