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シュワリスタ・ラウンジを支える「TCS関係者」がありのままに綴る、ここだけのウラ話や、日々のシャンパーニュの楽しみ方

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シャンパン・エヴァンジェリスト
藤田礼子

今月の『ジャケ買い』シャンパーニュ

10.9.13 up

新しいシャンパーニュと出会いたい時、シャンパーニュ選びに困った時。
そんな時、皆さんはどうしていますか?私は、エチケットやボトルのデザイン、ネーミングのユニークさといった観点から選ぶことが多くあります。

「外見は一番外側の中身」とは、コラムニストの天野祐吉さんのお言葉。着ている服によって、その人のセンスや嗜好はもちろん、 どういった立場にあるかなど様々なことがわかるという意味ですが、これってシャンパーニュにも同じことが言えると思うのです。中身に深い愛情やこだわりが詰まっていればこそ、とびきり素敵な衣装に包んで飲み手の元へ送り出してあげたいと思うのが親(生産者)心ではないかと。さらに美しいジャケは、シャンパーニュを開ける特別なテーブルを一層華やかに彩ってくれたり、会話のきっかけを作ってくれるという点でもポイントが高い。ということで、最近ジャケ買いした2種類のシャンパーニュをご紹介します。



1本目は、「バーカウンターの泡」という名の『デュフール ビュル・ド・コントワール』。分かち合いの喜びをテーマとするノスタルジーに溢れたテリー・ギリアム風のイラストは、パリの作家でイラスト画家でもあるエマニュエル・ピエール氏によって描かれたもの。こんな素敵なシャンパーニュをグラスで出してくれるバーがあったら、通いつめちゃうかも。



もう1本は、インポーター勤務の友人から教えてもらった『ド・スーザ キュヴェ・デ・コダワリ』。 コーダリーの発音が日本語の「こだわり」と似ていることから、日本向けにシャレで作られたエチケットなんだとか。ビオディナミ・シャンパーニュの祖とも言われるド・スーザの遊びゴコロが素敵ですね。職人気質のクリエイターの友人へのプレゼント用の一本として、セラーにストックしておきたいと思っています☆

藤田礼子

シャンパーニュ騎士団シュヴァリエとして、ファッション誌や企業イベント等でも活躍中のシュワリスタ。本業は、広告制作会社取締役/エグゼクティブ・プロデューサー。

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