シャンパーニュ | シュワトーク

シュワリスタ・ラウンジを支える「TCS関係者」がありのままに綴る、ここだけのウラ話や、日々のシャンパーニュの楽しみ方

シャンパン・エヴァンジェリスト
藤田礼子

海辺のセカンドハウスにて

13.4.22 up

月〜木は職場に近い都心の小さな賃貸マンションに暮らし、週末は自然に囲まれた広い我が家でのんびり過ごす。そんな素敵なライフスタイルを実践している友人夫婦のセカンドハウスにお邪魔してきました。

海を一望する抜群のロケーション。広々としたダイニングルーム。主のこだわりとセンスの良さが随所に感じられて、うっとりするほど素敵。さらに、食にもこだわりを持つ彼らは、自家菜園や蜂蜜作り、狩猟など自給自足にも挑戦しているんです。う～ん、憧れる♪

あいにくの雨だったけれど、暖炉のやわらかいぬくもりに包まれながら、体と心がほっとする優しい時間を過ごしました。子供たちに折り紙を教えてもらったり、採れたての新鮮な食材を使って皆で料理を作ったり、自家製蜂蜜をかけたチーズをつまみにワインを飲みながらお喋りを楽しんだり、楽しかったな。そういえば、滞在中は一度も時計を見なかった。時間に縛られない事は、現代人にとっての一番の贅沢なのかもしれませんね。

あっ、シャンパーニュの話しを忘れるところでした。友人宅に持参したのは、自宅で3年程寝かせていたヴェット・エ・ソルベのブラン・ド・ノワール「キュヴェ・フェデル」。素晴らしい熟成感が炭火で焼いた野生の猪肉にぴったり寄り添ってくれて、これには私もビックリでした☆