Perrier-Jouet Prestige Lounge Membership Dinner
12.3.22 up
ベージュ アラン・デュカス東京で開催されたペリエ ジュエのディナーへ。
白いアネモネと桜に彩られたテーブルがエレガント。春の訪れを感じさせます。
最高醸造責任者エルヴェ・デシャンさんとは、今やすっかり顔馴染み。
私を見つけて笑顔で近づいて来てくださったのが嬉しくて♪
エルヴェさん「オマールには、ベル エポックとグランブリュットどちらが合うと思いましたか?」
私「ベル エポックです!」
エルヴェさん「オマールにはベル エポックが合っていましたね。でも、アスパラにはグランブリュットが合いますよ」
なるほど。一度に数種類のシャンパーニュを楽しめる機会には、一皿に色々なシャンパーニュを合わせてマリアージュの実験をしてみるといいんですね。
リリースから約1年が経つベル エポック04、とても美味しくなっていたのに感動して、ずっと不思議に思っていた事を聞いてみました。
私「発売時に比べて味わいが多面的になりましたね。なぜ事前に美味しくなることがわかるのですか?」
エルヴェさん「味わいの変化を日々グラフ化して(リリース時を)見極めているのです」
つまり、仮説(数年先の味わいのイメージ)を立てて、美味しくなる成長曲線を見極めているということ。最高醸造責任者の卓越したクリエイティビティとも、壮大な賭けとも言えると思うのですが、実に面白いなあ。ワイン会などで「このシャンパーニュにはポテンシャルを感じる」とか「あと○年」といったコメントを耳にしますが、素人が軽々しく口にしてはいけませんね(笑)
エレガントなベル エポック ロゼ04、黒トリュフと合わせると意外な力強さを発揮。美味。
デセールも最高に美味しかったです。
若き貴公子、ペルノ リカール ジャパンのジャン-エチエンヌ グルグ社長と。
屋上テラスのル・ジャルダン・ドゥ・ツイードも、ペリエ ジュエで素敵に演出されていました。
ご招待くださったペルノ リカール ジャパン様、素敵な夜をどうもありがとうございました☆