今回は特別にホテル内を案内していただきましたので、sHwAlista的東京ベイコート倶楽部の楽しみ方を満喫してみることにしましょう。
■シーン1
「待ち合わせ時間にシガーをくゆらせながらシャンパーニュを楽しむ」
せっかく近場のリゾートホテルを楽しむなら少し早めの到着が好ましい、なぜなら大切な人との待ち合わせ時間にシャンパーニュを一人傾けながら今日の計画を考えるには最適な時間だから。ロビーフロア階にあるメンバーズバー『MONARCH BAR』へ。シャンパーニュをグラスでいただけるほかにファンにはたまらないシガー専用スペースも設けられています。保存が大変なシガーを自分で持参しなくても、ここではベストな状態で管理されたシガーを購入することが可能です。メンバー同士が交流できるビリヤード台が設けられていることも心憎い演出です。
■シーン2
「高層フロアのレストランでワインに囲まれながらシャンパーニュを楽しむ」
Mal D'amour(マル ダ ムール)ではクラシカルなフレンチの技法を尊重しつつ和やイタリアンのテイストも感じられる本格フレンチがいただけます。24Fからの夜景が素晴らしいことは言うまでもありませんが、ワインカーヴに囲まれた2つの半個室も良い雰囲気です。もしラッキーな事にこの席に空きがあったのならぜひここをキープすることをお勧めします。ワインに囲まれ夜景も楽しめる、まるでシャンパーニュメゾンの地下蔵が空に登ったような錯覚を感じることができるでしょう。
ここ『マル・ダ・ムール』はクリュッグやドン・ペリニヨンなど有名ネゴシアンを中心に約50種類のシャンパーニュがボトルで用意されているほか、高級シャンパーニュの代名詞でもあるドン・ペリニヨンがグラスでいただけます。ボトルで頼むとなかなか高価なドン・ペリニヨンがグラスでいただけることはありがたいことです。
■シーン3
「自室にて夜景を眺めながらバスルームでシャンパーニュを楽しむ」
食事を終えて自室へ戻ったなら、ワインクーラーで冷やしておいたシャンパーニュを。東京ベイコート倶楽部のバスルームはほぼ全室が窓際に配置されているほか、夜景を見やすくするための照明もボタンひとつで切り替えることができます。シャンパーニュほど夜景に似合う飲み物はないだろうというのが私の持論。リラックスした状態でシャンパーニュを楽しんでください。
そしてホテル全体として印象に残ったのはレストランやロビーフロア問わずスタッフが折り目正しくも、親しみやすくホスピタリティーにあふれていたこと。食後のデザートにはsHwAlista Loungeの旗が立てられていたなどサプライズもありました。会員とゲストのみしか施設を利用できませんが、一度足を運んでみる価値はあるでしょう。ロビー階にあるイタリアンレストランOZIOは会員でなくても利用可能なので雰囲気を味わいたいという方はご利用を。前田EBお勧めは、これからの季節40人ほど収容できるのではないかというOZIOに併設された広いテラス席。sHwAlista的楽しみ方としては、このテラス席を貸しきってのシャンパーニュパーティーなども面白いでしょう。
それでは皆さん今宵もよい泡を!
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